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12月17日に行われた「第8回ジュニア・ダンス検定in東京」について、審査員からの総評と優秀者の表彰を行います。
規定ルーティン・基本動作それぞれを担当した先生方からの総評が届きましたので、お伝えいたします。
また、今回受験された皆様の中から、各級で特に優秀な成績をおさめられた方を表彰いたします。
◆総評
★規定ルーティン担当・君島典子さん
チアダンス検定を受験したみなさん、お疲れ様でした。
頑張ってやってきた事をいざ1人で見せるとなるとドキドキしたりしてしまいますよね。
その緊張が表情に出てしまってもったいないなと思いました。
自信を持った表現力でしっかりと見せれる事を日頃より意識してやってみてください。
級ごとに入っているテクニックに対してたくさん練習してきたことが見られました。
しかし、上半身の動きと下半身の動きが連動していない部分が多々みられましたので、身体の真ん中から動けるといいですね
規定ルーティーンでは、ダンスやテクニックだけでなく、基本のアームモーションも、動きの中で正確にできていなくてはなりません。
動いていると肩が上がってしまったり、フィストの向きが曖昧になってしまったりするので、気をつけてできるといいです。
毎年受験されているみなさんが級をあげるごとにそれぞれが上達をしていて、昨年からのレベルアップもみられ嬉しかったです。
今回合格とならなかったとしても、確実に少しずつレベルアップしています。
足りていないところをブラッシュアップして、また挑戦してください!
みなさんの成長はチームの成長にもつながります。
これからも基礎をしっかりと見つめながらじっくりと取り組んでいってください。
また来年もみなさんの成長した姿を見られることを楽しみにしています!
★基本動作担当・榎本さおりさん
ジュニアチアダンス検定受験者のみなさん、お疲れ様でした。
今年も皆さんのスキルが、前回よりも更にレベルアップしていたことを、大変嬉しく思いました。
基本動作では、チアリーダー特有の動きである、アームモーションが、チームで合わせた時に、ポンポンの位置や動きが、正しく揃うことを意識しているかを見ています。
力が入りすぎて、肩が上がってしまう子も多く見られましたので、肩を下ろして、正しい位置に出しましょう。
首を長くするイメージでキレイな姿勢を保ちましょう。
また、フィストの向きをしっかり確認してみましょう。
特に、小指が前にくるアームモーションの形を確認してみてください。
絞りが緩くて、小指以外の指も前から見えてしまったり、手首が折れて、小指が下を向いてしまったりすることが見かけられました。
どのような向きか、どのように力を入れたら正しく出せるのか、鏡を使って確認してみましょう。
ハーフTを使うモーションでは、肘が上がっていないか、フィストの位置が下がっていないか確認してみてください。
ハーフTは、シェネ等のターンや、ハイキックの準備など、テクニックでもよく用いられるモーションです。
足の動きはできていても、ポンの位置が揃わないと評価が下がってしまいます。正しい位置を覚えましょう。
スピードと動かし方も意識していきましょう。
速く動かしたくて、力一杯動いて止まりきれずに、見せたいモーションがぶれてしまう事がありました。
動く時には力を抜いて、止める時には力を入れるように、力の使い方を上手にコントロールしてみましょう。
また、体の軸をぶらさないことも、素早い動きを見せるためのポイントです。
腕だけでなく、体もしっかり締めて、腕の動きに振り回されない軸を作ることも大切にしていきましょう。
いつもはチームでステージに立つことが多いですが、ジュニアチアダンス検定では、一人一人で発表するので、いつもとは違う緊張感があったかと思います。
その環境に勇気を持ってチャレンジできたことは、これからのみなさんの自信繋げてほしいと思います。
結果だけでなく、みなさんのここまで頑張ってきた努力は、チームに戻った時に、必ず活かされる事だと思います。
1つ1つの動きを大切に、これからも頑張ってください!
そして、また次回レベルアップしたみなさんにお会いできることを、心より楽しみにしています。
◆優秀者表彰
参加されたチアリーダーの皆さん、おつかれさまでした。
そして優秀な成績をおさめられた選手の皆さん、おめでとうございます!
受験された皆様の成績表は年明けにチーム代表者の皆様宛に送付させていただきます。
結果が届くまで今しばらくお待ちください。
★チアらんどSNSのご紹介★
チア検定の当日様子は、SNSでもレポートしておりましたので、是非合わせてご覧ください。
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【お問い合わせ先】
ジュニア・チアダンス検定in東京・運営事務局
E-mail event@rhea-co.jp