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ダンス・アクロバットに活きる関節の使い方 〜足首⑥〜
2015.11.06

皆さんこんにちは。

今週は「足首」をご紹介する記事の第6弾です。

今回は、パフォーマンスをする上でとても大事な基礎となっている
ポイント》と《フレックス》を紹介します。
なかなか意識が届き辛いので、完璧にパフォーマンスするまでに時間が掛かる印象を受けます。
しかし、意識をする事で、かなり大きな改善が見られるはずなので、まずは知識を頭に入れましょう。

 

前回までの記事で紹介した内容も活かしながらマスターしましょう。

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首①〜
=足首の可動方向について説明しています

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首②〜
=足首の可動方向とトレーニング方法について説明しています

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首③〜
=足首のトレーニング方法について説明しています

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首④〜
=足首のトレーニング方法について説明しています

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首⑤〜
=足首のストレッチ方法について説明しています

 

それでは、解説スタートです。

チア_ダンス_アクロバット_ポイント_フレックス_足関節1

《正しいポイント》

•足首〜甲〜つま先までが真っ直ぐに伸びている。

 

チア_ダンス_アクロバット_ポイント_フレックス_足関節2

《間違ったポイント》

•つま先だけが伸びている。

 

正しいポイント》では、「足首」の伸展を行った状態でさらに『甲〜つま先』までが
一直線になるように伸ばす事が大切です。

逆に《間違ったポイント》では、「足首」の伸展が出来ず『つま先』のみが伸びてしまっています。

大切なのは、「足首」をしっかり伸展させる事です。
そして、より美しく綺麗なポイントを行うために
ふくらはぎ(腓腹筋•ヒラメ筋)を鍛え、ポイントを強くしていきましょう!

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首③〜
=ふくらはぎ(腓腹筋•ヒラメ筋)のトレーニング方法について説明しています

 

続いては、《フレックス》です。

チア_ダンス_アクロバット_ポイント_フレックス_足関節3

《正しいフレックス》

•かかとを突き出し、つま先を上に向ける。

《フレックス》とは、英語の「flex=(関節、筋肉を)曲げる」という意味です。

足首をしっかりと屈曲させて、さらにかかとを突き出す意識をする事で
よりはっきり魅せる事ができます。

フレックスでは、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)を鍛える事で力強いフレックスを行えるようになります。

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首④〜
=前脛骨筋(ぜんけいこつきん)のトレーニング方法について説明しています

 

ポイント》と《フレックス》は、ダンス、アクロバットと共にとても大切な基礎です。

技術をより美しく魅せるために、
あらゆる場面で活かす事ができるので、まずは正しいポジションを憶えていきましょう。
その後、必要な筋肉もトレーニングして行くのが、効率的ですよ。

来週の記事もお楽しみに!