CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今週は「足首」をご紹介する記事の第4弾です。
前回に引き続き「足首周り」のトレーニング方法をご紹介します。
「足首」の周りには、多くの筋肉があります。
バランス良く鍛えていくためにも前回までの記事もおさらいしておきましょう。
ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首①〜
=足首の可動方向について説明しています
ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首②〜
=足首の可動方向とトレーニング方法について説明しています
ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首③〜
=足首のトレーニング方法について説明しています
それでは解説スタートです。
今回紹介するトレーニング方法は、
「トゥレイズ」
鍛える部位は「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」=スネの筋肉です。
写真左上の番号はトレーニングの行程を表しています。
◆必要な道具
•椅子 または腰掛けられる台など
◆トレーニング手順
①椅子に腰掛ける
(体のぶれを防止するために、椅子に手を置く事をお勧めします。)
②つま先をゆっくり上げ、頂点で2~3秒キープする
③つま先をゆっくり下げる
つま先を上下往復で1回とし、10~15回程度行いましょう。
☆ポイント①
足首から膝が、地面に対し垂直になるようにしてください。
→正しい姿勢で行う事が重要です。
☆ポイント②
つま先を出来るだけ高く上げる。
→ちょっとキツいと思うくらいで、効果が出て来ると考えて下さい。
☆まとめ☆
今回のトレーニングを行った「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」は
•着地時の衝撃を吸収
•足先のフレックス
などの時に働かせる筋肉です。
また普段歩いている時やダンスのステップ時に「足がつまずいてしまう」という方は
この「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」=スネの筋肉を鍛える事で解消されやすくなります。
ダンスで用いられる足先の「フレックス」も
この筋肉を鍛える事でよりはっきりと行えるようになり、
ステップも更にはっきりと魅せれるようになります。
一部だけと鍛えすぎるのも体のバランスを崩してしまいます。
「前を鍛えたら後ろも!」「右を鍛えたら左も!」バランス良く体を鍛えていきましょうね。
来週の記事もお楽しみに!