CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今週は「足首」をご紹介する記事の第5弾です。
今回は足首の可動で使用される筋肉のストレッチをご紹介します。
怪我をしにくい丈夫な体作りの為にも、
トレーニングとストレッチ、バランス良く行ってくださいね!
前回までの記事もしっかりおさらいしましょう。
★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首①〜
=足首の可動方向について説明しています
★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首②〜>
=足首の可動方向とトレーニング方法について説明しています
★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首③〜
=足首のトレーニング方法について説明しています
★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方〜足首④〜
=足首のトレーニング方法について説明しています
今回ご紹介する内容でストレッチしていく部位は
「アキレス腱」のストレッチです。
それでは解説していきます。
今回のストレッチの全体像です。
写真中の赤点部分がアキレス腱です。
(この写真では右足のストレッチを行っています。)
①正座の状態になる
②ストレッチを行いたい方の膝(右膝)を立たせる
③膝を胴体へ引き寄せる
④胸や腕を使い、太ももを前に押し出す
⑤10〜20秒伸ばした状態でキープ
⑥ゆっくり状態を起こす
以上の流れでストレッチを行います。
反対も同様に行ってください。
それではポイントを説明していきます。
☆ポイント1
体幹を整える。
どのストレッチ・トレーニングでも言える事ですが、
「正しいポジション(正しい姿勢)」で行うことが非常に大切です。
間違った姿勢で実施する事は、効果が薄くなる事や、負荷がかかる部位が変わってしまうので、
イメージしている結果が出しにくくなります。
大きく動かすことよりも、正しい姿勢で行うことに意識をおきましょう!
☆ポイント2
④胸や腕を使い、太ももを前に押し出す
↑
この時、踵(かかと)は地面につけた状態をキープ
今回ストレッチしている部位は「アキレス腱」です。
踵(かかと)が浮いてしまうと、アキレス腱の十分なストレッチになりません。
踵(かかと)を地面につけ、ゆっくりとストレッチしていきましょう。
☆まとめ☆
今回ストレッチした、アキレス腱の柔軟性は、
アクロバットやジャンプなどの着地で効果を発揮します。
衝撃を吸収する為には、筋力のみでなく柔軟性も大切です。
また日常生活でも、自分の体重を支えている足首は疲労もたまりやすい部位です。
体のケアとしても、ご紹介したストレッチを実践してみてくださいね。
来週の記事もお楽しみに!