CHEER COLUMN-応援コラム-
みなさんこんにちは。
2週に渡りご紹介している「肘関節」の記事では
・肘の可動方向
・肘を動かすための筋力トレーニング
を解説してきました。
読み返し、何度も確認してくださいね。
今週は「肘を動かす筋肉のストレッチ」についてです。
・関節可動域の向上
・怪我の予防
・心身ともにリラックス
ストレッチは数々のメリットが存在します。
どれもベストパフォーマンスに必要です!
是非体を動かしながら、読んでくださいね!
それでは、早速解説をしていきます。
《ストレッチ①》
ストレッチの部位=上腕三頭筋
※右腕のストレッチで想定し解説していきます。
・ストレッチの行程
①右手を肩に乗せる。
②右肘を肩の高さまであげる
③左手で右肘を掴む
④右肘を真上まで持ち上げる。
⑤状態を15秒〜30秒キープ
☆ポイント☆
・胸が反らない様に、腹筋を締める意識
→胸が反ってしまうと、充分なストレッチは期待できません。
多少痛みの感じるポジションでキープしましょう。
・ゆっくり肘を持ち上げる
→急な動きは怪我の原因になる可能性があります。
ゆっくりと、息を吐きながら動かしましょう。
反動は付けない様に!
《ストレッチ②》
ストレッチの部位=上腕二頭筋
・ストレッチ②の行程
①前方へ肘をしっかり伸ばす。
②手首を内側にねじる(手首を「回内」させる)
③肩を支点に手首のねじりをキープし腕を後ろへ引っ張る
④状態を15秒〜30秒キープ
☆ポイント☆
・胸は丸まらない様に、コア部分をキープしましょう。
→胸が丸まってしまうと、充分なストレッチは期待できません。
多少痛みの感じるポジションでキープしましょう。
・ゆっくり腕を上げる
→急な動きは怪我の原因になる可能性があります。
ゆっくりと、息を吐きながら動かしましょう。
反動は付けない様に!
2つのストレッチをご紹介しました。
どちらのストレッチも左右均等に行ってください。
上腕の筋肉は、アームモーションや
アクロバットでの、倒立・ブリッジなど
様々なシーンで使用しています。
日常生活の中でもよく使われる筋肉です。
疲労は目で見えませんが、蓄積されている可能性があります。
怪我や、体の違和感を感じる前に
ストレッチを十分に行い、自分の体をいたわってください。