連休の最終日です。
チアリーダーの皆さんは、いかがお過ごしですか？
日頃から支えてくれる家族の皆さんと過ごしましたか？
それとも、練習やイベントに出演していましたか？

連休が明けるといよいよ夏チアまで一直線！！
しっかりと集中した練習を重ね、体調を崩さぬよう、
自分の身体と向き合い、1つの目標に向かってチームのみなさんと
素晴らしい時間を過ごしてください。

今回は、SAFTYを担当してくださる7人目の審査員をご紹介いたします。

【チアリーディング部門審査員　北沢絵梨（きたざわえり）さん】

◆プロフィール

日本体育大学チアリーディング部VORTEXを卒業後、
各所のキッズチアリーディングチームの指導員として活動を開始。

現在は光が丘チアリーディングクラブ「Purple Thunders」の代表として活躍中です。
全国大会入賞などの実績をいかした体験会や大会のお手伝いなどから
チアリーディングの普及に努めています。

◆指導者として考えること 〜チアを始めたきっかけ〜

この10年間でチアの人気は高まり、私も色々な場所でチアを指導してきました。

体を動かすのが大好きな子、タンブリングが得意な子、
中には恥ずかしがり屋さんや、人見知りの性格を直したいと、チアを習い始める子もいます。

実は、私もその一人です。
当時はもちろんキッズチアなどはなく、学校の入学式でチアリーダー部の
元気で華やかな姿に一目ぼれし、
「私もあんなかっこいいチアリーダーになりたい！自分を変えたい！」と
初心者からチアリーディングを始めました。
しかし、入部してみるとチアリーディングや、
器械体操経験者も多く、
初心者の私は練習についていけず、
自信がなくなってしまいました。
そんな私を勇気づけたのは

「私たちがしているのはチアであって、
サーカスであってはいけない。
チアスピリット（応援する気持ち）は、
決して忘れてはいけない。」
というコーチの言葉でした。

大切なのは「人を勇気づける、元気づけたい」
という気持ちと、ほんの少しの
「勇気」そして「前向きな姿勢」だということを
私はチアを通して学びました。
チア以外でも、
苦しいことや辛いことはたくさんあります。
でもどんなことがあっても、
恐れず前を向いて進んでいきたいと思うのです。

皆さんも一緒に今の自分より一歩前へ
進んでいきませんか？
私はそんな皆さんのサポートができれば、
と思っています。

◆夏チア出場チームの皆様へ

今年もたくさんのチームが、
味の素スタジアムに集結します。
どのチームも2分半の演技の為に、数えきれない練習をしてきたことでしょう。

経験・年齢は様々でも、自分のチームを大切に思う気持ちはみんな同じです。
1人では出来なくても、
チームのため、みんなのためなら頑張れる、
というプロセスがチアの素晴らしいところだと思います。

このメンバーでしか出来ない最高の演技を
大会で見られますように、
心から応援しています。

次回は、チアダンス部門ジャッジの堀池薫子さんをご紹介いたします。
お楽しみに☆

【夏チア2016審査員紹介】
●秋山めぐみさん
●伊藤千絵さん
●丹羽千種さん
●山田僚子さん
●長野弓希子
●吉田千鶴さん

TOKYOスポーツチャレンジ実行委員会
夏チアCUP運営事務局