今日は雨降り。雨がやむと、また暑くなりそうです。
夏チアまで、一ヶ月を切りました。
練習中のケガなどにも気をつけてください。
今日は、6人目の審査員をご紹介いたします。
【チアリーディング部門審査員 吉田千鶴(よしだちづる)さん】
◆プロフィール
東京高等学校チアリーダー部JUICESに所属、
進学後、目白学園女子短期大学Quakesとして、チアリーディングの技術を磨く
卒業後、社会人チアリーディングチームREGULUSで活躍
指導歴として、
東京高等学校JUICESを10年間、
早稲田大学応援指導部BigBearsを5年間、
スポーツクラブNASキッズクラスを5年間等、
多くのチアリーダー育成に尽力
現在は、TukubaAllStarsCheerの専任コーチとして、10年目を迎える
◆指導者として考えること 〜チアを始めたきっかけ〜
私が、チアリーディングを始めたのは、友人に誘われたのがきっかけです。
高校に入学し、新しくできた友人の中に、
「チアリーディング部を作りたい、一緒にやろう」
と声をかけてくれた人がいました。
自分たちでチアリーディング部を作るためには、
顧問の先生を見つけ、20人以上のメンバーを集めることが必要でした。
その上で、3年間は同好会としての活動も必要でした。
その20人のひとりとして、何をするのかもよくわからない中、
参加に署名をしたのが、私のスタートでした。
初めは、チアリーディングが何かもわかりませんでした。
チアリーディングの大会に挑戦し、多くのチームを見ることにしました。
そして、他校のチアリーディング部を追いかけ、
高校の文化祭にも行ってみました。
時には他のチームと合同で練習し、
チアリーディングを教わることのできる
サマーキャンプやクリニックにも参加しました。
こうして、多くのことに挑戦しました。
また、同好会には部室も練習場所もなく、
廊下の片隅で踊ったり、
天井の高い階段の踊り場でスタンツの練習をしたりの毎日で、
思い出すととても大変な日々でした。
それでも、試行錯誤を繰り返し、活動を続けた経験は、
とても貴重なものとなりました。
活動の条件や、環境に左右されず、やりたいことに挑戦する気持ちは、
いまでも大切にしています。
何事でも頑張っていると、
助けてくれる人、寄り添ってくれる人、導いてくれる人、
たくさんの素晴らしい出会いが、そこにあります。
それを、チアリーディングを通して学べたことは、
とても幸せなことです。
私はこれからも、チャレンジ精神を忘れず、
新しい出会いを楽しみにして、
『チアリーディングを大切にしていきたい』と思っています。
◆夏チア出場チームの皆様へ
今年も、審査員として夏チアに参加させていただきます。
皆さんの笑顔に会えるのが、今からとても楽しみです。
夏チアに向けての練習では、
一緒に頑張るチームメイトを大切にして、
「良い練習」の成果を本番の舞台で見せてください。
さて、「良い練習」とはなんでしょう。
私が考えるひとつとして、
「チームメイトを大切にすること」はこの上で書きました。
皆さんにとっても、「良い練習」をするために大切なことが、
きっとあるはずです。
ひとつかふたつ、具体的に考えてみてください。
そして、それが毎日の練習でできているか、
厳しくチェックしてみてください。
「良い練習」をたくさんして、自信に溢れた笑顔で、
夏チアの会場をいっぱいにしてください!
次回は、チアリーディング部門SAFTYジャッジの北沢絵梨さんをご紹介いたします。
お楽しみに☆
【夏チア2016審査員紹介】
●秋山めぐみさん
●伊藤千絵さん
●丹羽千種さん
●山田僚子さん
●長野弓希子
TOKYOスポーツチャレンジ実行委員会
夏チアCUP運営事務局