梅雨明けはまだですが、暑い日が続いています。
体調管理にも気を配って、万全のコンディションを維持しましょう。
今日は、4人目の審査員をご紹介いたします。
【チアリーディング部門審査員 山田僚子(やまだりょうこ)さん】
◆プロフィール
神奈川県立住吉高等学校チアリーディング部ランサーズに入部、
卒業後、日本女子体育大学チアリーディング部TOMBOYSに入部、
その後、男女混成チアリーディング部REGULUSに入部
現在は、幼少期から始めたクラッシックバレエや、
チアリーディングの経験を生かし、
NPO法人ピボットフットVickiesのヘッドコーチとして、
子どもたちへのチアリーディングの指導に尽力している
◆指導者として考えること
私がチアリーディングの指導を始めて7年になりますが、
指導者としては、まだまだ未熟です。
そんな私が、日々の指導で、常に心がけていることがあります。
それは、「生徒の主体性」を大事にすることです。
演技をするのは、指導者ではなく、生徒自身です。
練習中から自ら考え、行動させるようにしています。
チアリーディングは他のスポーツに比べ、
チームワークや選手間の信頼関係が大事だと思います。
選手の間で、お互いの想いがバラバラでは、
演技は完成しません。
チームの気持ちがひとつになるように、
生徒たちで声を掛け合い、時には言い合うことも
必要だと教えています。
チームの目標は生徒たちで決め、
その目標が達成できるようサポートするのが、
指導者だと考えています。
最近は、自ら意思表示のできる子どもが少なくなってきており、
『指示待ちの子ども』が増えてきたように思えます。
そんな状況を、少しでも改善したいと思い、
子どもの主体性を大事に指導をしています。
自ら考えて、そこから行動に移すことは、
決して簡単なことではありませんが、
生徒たちが大人になった時に、必ず役立つスキルだと思っています。
それを生徒たちが、大好きなチアリーディングを通して身に付け、
心身ともに成長して欲しいと思います。
◆夏チア出場チームの皆様へ
夏チア出場の皆さん、こんにちは!
夏チアに向けて、練習に励んでいますか?
本番では、自信を持って、練習の成果を発揮してください。
そして、一緒に本番の舞台に立つ、大切な仲間への、
「ありがとう」の感謝の気持ちを忘れないでください。
感謝の気持ちを持てば、
自然とパワーが湧いてくると思います。
大切な仲間と、がんばってきた成果を、存分に発揮できること、
楽しみにしています!
夏チアでは、素敵な笑顔で会いましょう!
次回は、チアダンス部門審査員の長野弓希子さんをご紹介いたします。
お楽しみに☆
【夏チア2016審査員紹介】
●秋山めぐみさん
●伊藤千絵さん
●丹羽千種さん
TOKYOスポーツチャレンジ実行委員会
夏チアCUP運営事務局