CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今回は「側転」のご紹介記事、第11弾です。
前回までの記事もおさらいしておきましょう。
☆チア•ダンスに活きる「アクロバット」〜側転-応用①〜
=「側転の連続」繋ぎ部分のポジションについて解説
☆チア•ダンスに活きる「アクロバット」〜側転-応用②〜
=「側転の連続」繋ぎ部分の軌道について解説
今回も新たな「側転」の応用をご紹介していきます。
応用の内容は、手前の手を着く「片手側転」です。
まずは、「片手側転(手前)」の全体像から確認していきましょう。
上の写真が全体像です。
左上の番号は行程を表しています。
※足は左足を前に踏み込む「側転」で説明しています。
支え手が片手になるということが大きな違いですが
各ポジションは、通常の「側転」と意識することは変わりません。
「片手側転(手前)」の場合、スピードとパワーがポイントになります。
それでは、解説スタートです。
■ポイント①
《意識する点》
ポジション②〜ポジション③の軌道
•足の振り上げを強く・速く行う
「片手側転」の場合、通常の「側転」と違い、体を支える腕が1本となる為
「バランスが取り辛い」「体を支えきれない」などの理由で失敗してしまう子をよく目にします。
足の振り上げを強く・速く行えば、腕に掛かる体重の負担を軽減させることとなり
失敗しづらい「片手側転」となります。
■ポイント②
《意識する点》
ポジション③〜ポジション④の軌道
•着地足を素早く下ろす
ポイント①と同等の理由ですが、片手の状態は不安定になります。
素早く着地することで、腕で体を支えている時間を短くしましょう。
★まとめ★
今回は「片手側転(手前)」の意識したいポイントを解説しました。
•足の振り上げを強く・速く行う
•着地足を素早く下ろす
通常の「側転」でもお伝えしたポイントと類似しますが
「片手側転」の場合はより強く意識をしましょう。
パワーとスピードどちらも強めることができれば
より難易度の高い技へのステップアップにもなります。
是非チャレンジして下さいね!
次回もお楽しみに!
〜関連記事〜
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=「ポジション①②」について紹介しています。
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