OSHIETE CHEER-教えてチア-
アームモーションが強くなるためのトレーニングをご紹介します!
アームモーションがより強く、かっこよくなるためのトレーニングをしていきましょう。
の記事は読んでくれましたか?
かっこいいテクニック力を支えるのは強い体!
アームに必要な方の周りのトレーニングをしていきたいと思います。
アームは、もちろん力強さも必要ですが、チアダンスの場合は最大でも自重が支えられればOK!
なので、重い負荷をかけるよりも、止まる力やスピードアップを目指してトレーニングしていきましょう。
また、肩が動くには肩甲骨が連動してきます。
他のテクニックでも肩甲骨を意識することが大切になる場面が出てきますね。
肩周りのトレーニングとともに、肩甲骨の動きを意識できるようになりましょう!
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それでは、
トレーニングスタートです!!
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◆肩の周りのトレーニング
最初にも書きましたが、アームモーションを素早く動かせるようにするために、スピードを含めたトレーニングをできるといいですね!
そして、肩の周りはたくさんの筋肉が一緒に動いているので、1つの筋肉を絞って鍛えるよりも、動きの中で複合的に動かすのがおすすめです。
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①アーム・コンビネーショントレーニング
例えば、きれいなからだラボでご紹介したこちら↓
アームモーションの連続で練習すると、必要なところの筋トレになり、
形にも気をつければテクニック練習にもなり一石二鳥!!
まずはゆっくり確認し、
慣れてきたら、アームの種類を増やしていきましょう。
ペットボトルなどを持つとより負荷をかけられます。
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②肩甲骨周りのトレーニング
アームモーションのみならず、テクニック中の姿勢を保つためにも肩甲骨のコントロールが大切です。
肩甲骨周りのトレーニングを2つ紹介しましょう。
肩甲骨が回っているのをイメージしながらトレーニングしてください。
●リバーススノーエンジェル
雪の上に天使が羽ばたいているイメージで…(イメージするのがむずかしいか)
うつ伏せで手を前にのばします。
大きく円を描くように腕を回し、体側まで持ってきましょう。
なるべく足のほうに手を伸ばし、肩を下げてください。
ゆっくり元の位置に戻します。
視線は常に下を向き、頭が上がりすぎないように気を付けてください。
10回×3セット行いましょう。
●タオルローリング
背筋と一緒に肩甲骨周りの筋肉を動かしていきましょう。
1つ目のものと鍛える筋肉は似ていますが、二の腕も力を入れることができます。
うつ伏せで手を前に伸ばします。
タオルの両端を持ちピンと張りましょう。
上体を反らせて胸を上げ、タオルが胸に近づくように引き寄せましょう。
この時に、タオルが緩まないようにしっかりと張り続けてください。
最後にわきにも力を入れてくださいね。
こちらも10回×3セット、
がんばりましょう!!
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※トレーニング豆知識※
例えば今回の筋トレは、10回×3セットで行いました。
30回やるのと違うのでしょうか??
筋肉は1回の運動ですべての筋繊維を使うわけではありません。
セット数を増やしていくことで、
一部の筋繊維が疲れてくると、次の筋繊維を使って…
というように使う部分が変わっていきます。
なので、セット数を増やしていくことで、
筋肉の広い範囲を使うことができるようになるのです。
なので、セット間のお休みは、1分程度までにして、
少し疲れが残っているくらいで次を行うようにしてくださいね。
ちなみに、10回であまり疲れないよ、という子は、
1セットの回数を増やして、負荷を上げてみてください!
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今回のチアテクのためのトレーニングはいかがでしたか??
腕を力強く動かすための筋トレとともに、
肩甲骨を意識して動かすことを練習してみてください。
肩甲骨周りの筋肉はすごく強くなる、ということはありませんが、
自分で意識をしながら動かせるようになることで、
様々なテクニックに活きてきます。
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チアリーダーの皆さんのおうちトレーニングが充実したものとなるよう、
チアらんどは引き続き応援していきます!
written by チアらんどディレクター