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チア・アクロバットに活きるトレーニング〜股関節 応用②〜
2014.12.19

チアっ子のみなさん、刺す様な寒さですが風邪などひいていませんか?

今週の講座です。
先週までは「肩甲骨」「股関節」の応用で「前方ブリッジ」を解説して行きました。

 

今週は「後方ブリッジ」を「股関節」の応用を活かし、
「準備姿勢(立っている状態)」〜「ブリッジ」までの動作をご紹介します。

前回までご紹介しました、「前方ブリッジ」の記事も読み返し
どちらの技もバランス良くマスターしましょう!

チア・アクロバットに活きるトレーニング〜肩甲骨 応用①〜

チア・アクロバットに活きるトレーニング〜股関節 応用①〜

 

それでは解説スタートです。

チア_アクロバット_ダンス_ブリッジ_後方ブリッジ_ 1

「準備姿勢」〜「ブリッジ」までの流れです。
左上の番号は行程を表しています。

 

チア_アクロバット_ダンス_ブリッジ_後方ブリッジ_ 2

①〜②の行程です。

①準備姿勢
・体幹を整える。
・足は肩幅程度に開き、つま先を外向きにする(ハの字)
・「股関節」は「外旋」
・両手を上げた状態

②反る
・膝を前方に出しながら、母指級に体重をかける。
 →「股関節」は「外旋」をキープした状態で「伸展」させます。
また、内転筋やおしりの筋肉を使用し「バタン」と急に落ちない様に心掛けて下さい。
・目線は地面を探す。
 →顎が閉じてしまうと胸の反りが不充分になります。胸を開くイメージを強く持って下さい。

 

チア_アクロバット_ダンス_ブリッジ_後方ブリッジ_ 3

次に②〜③の行程です。

②反る
上記の説明で、
〜内転筋やおしりの筋肉を使用し「バタン」と急に落ちない様に心掛けて下さい。〜
とあります。

この部分では「耐える」事が重要です。

地面を確認して、ブリッジ姿勢へスムーズに繋げられる様に、
慣れるまでは大人に補助に付いてもらうなど、怪我の無い様に練習して下さい。

③ブリッジ
・胸側に体重がかかるように着地する。
 →母指級で地面を押し、重心を胸側にかかるようにしましょう。
着地時の「肩甲骨」は「拳上」「内転」させましょう。
・目線は地面をキープ

 

☆ポイント☆
②の反っている時に、膝を前に出しています。
膝を前に出すと言う事は「骨盤が開いている」状態です。
バランスを保つためにも、股関節周りのポージングに気を使う必要が有ります。

「後方ブリッジ」の「準備姿勢〜ブリッジ」の行程でした。

 

後ろに向かって反って行く事で、地面が見えない事から恐怖心を抱く人が多い様です。
最初はゆっくり反り地面をしっかり確認し、地面との距離感を覚えましょう。
もちろん「ブリッジ姿勢の練習」や「太ももを鍛える」などもおこたらないようにしましょう。

怖さが有る時は、遠慮なく先生に相談して下さいね。

来週は「後方ブリッジのブリッジからの行程」を解説して行きます。

お楽しみに!