OSHIETE CHEER-教えてチア-
皆さんこんにちは♪
元気よく新学期のスタートは切れていますか?^^
勉強もチアのレッスンも、目標立てて計画的に進めていきましょう!
この時期は気温差による体温調節で、体の疲れを感じていることはありませんか?
そこで皆さんの練習メニューに必ず取り入れてほしいことが、『クールダウン』です。
クールダウンとは、運動で体の中で生まれた熱を冷まし、
運動後に適した状態にする運動のことです。
運動前に行う『ウォーミングアップ』と逆の効果があります。
体に疲れを残さないために、練習後にもストレッチなどを行うようにしましょう。
☆クールダウンの効果☆
運動を行うと、人間の体には「乳酸」という疲労物質がたまります。
運動を急に止めてしまうと、乳酸が筋肉などに溜まったままになってしまうのです。
クールダウンとしてストレッチや軽い運動を行うと、
血液によって疲労物質が流れ、疲労回復を早めることができます。
☆ポイント☆
・体が冷めないうちに行う
・ゆっくりとした動作を取り入れる
・ストレッチのキープの時間を長めに、無理のない範囲で行う
激しい運動の後は、リラックスして心を落ちつかせるようにしましょう。
そうすることで筋肉も柔らかくほぐれやすくなります。
クールダウンをすることによって、次の練習に向けて体を整えておくことが大切です。
それでは具体的にストレッチの方法をご紹介していきます!
一つの体勢でそれぞれ10〜15秒ほどキープしてください。
≪下半身≫
①股関節周辺、太もも、ふくらはぎのストレッチ
膝立ちの状態から、片方の足を大きく前に一歩踏み出します。
前に出した足は、かかとの上に膝があるようにしましょう。
前の足に手をそえて体重を乗せます。
後ろ足の付け根、太ももが伸びていることを意識しながらキープします。
こんどは両手を床について、ゆっくりとお尻を後ろに引きます。
太もも、膝の裏が伸びていることを意識してキープします。
両足とも行いましょう。
≪上半身≫
①首のストレッチ
楽な姿勢で座り、片手で反対側の耳のあたりをおさえて首を横に倒します。
おさえていない方の手は下げ、首筋から肩のラインにかけて伸ばすようにしましょう。
反対側も行います。
②腕のストレッチ
片方の腕を胸の前で伸ばし、もう片方の腕で胸に引き寄せます。
この時に肩が上がらないように注意しましょう。
反対側も行います。
③腕、肩のストレッチ
片方の腕を上に伸ばして、肘を曲げます。
もう片方の手で肘をおさえ、脇を伸ばすイメージでキープします。
反対側も行います。
ゆっくりと呼吸をし気持ちを落ち着かせながら、無理のない範囲で行ってください。
トレーニングや練習などで体に負荷を与えた後は、しっかりと自分をケアをしてあげてくださいね☆