CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今回は「エアプレインジャンプ」を紹介する第9弾です。
「エアプレインジャンプ」の応用編をご紹介します。
通常の「エアプレインジャンプ」は《腕》をプロペラのように回して行うテクニックですが、
今回は《足》を伸ばしながら大きく回す「旋風脚」というテクニック解説してきます。
通常の「エアプレインジャンプ」もおさらいしておきましょう。
☆チア•ダンスに活きる〜エアプレインジャンプ①〜
=「エアプレイン」ポジション(前半)を紹介しています。
☆チア•ダンスに活きる〜エアプレインジャンプ②〜
=「エアプレイン」ポジション(後半)を紹介しています。
☆チア•ダンスに活きる〜エアプレインジャンプ③〜
=「エアプレイン」上半身の軌道を紹介しています。
☆チア•ダンスに活きる〜エアプレインジャンプ④〜
=「エアプレイン」下半身の軌道を紹介しています。
基本的な足の運び方などは、同じですが空中姿勢に大きな違いありますので一つずつ解説していきます。
それでは解説スタートです。
上の写真が全体像です。
左上の番号は行程を表しています。
※今回は、右足を踏み込むパターンを紹介しています。
写真でわかるように「旋風脚」では、空中で膝を伸ばした状態で足を回し着地しています。
どのように行うのか?
各ポジションと軌道を確認していきます。
■①
《意識する点》
•右足に体重を乗せる。
•上半身を右に捻る。
この姿勢が準備姿勢となります。
しっかりと体重を右に乗せましょう。このとき少し重心も落とすように意識すると次の動作を力強く行う事ができます。
■軌道-1
《意識する点》
•右足を山なりに踏み出す。
①で体重をの乗せた右足を勢い良く山なりに踏み出しましょう。
山なりと意識する事で、ジャンプへの力をしっかりと地面に伝えることができます。
■②
《意識する点》
•右足を強く踏み込む。
•左足を振り上げる。
この2つの動作をほぼ同時で行います。
右足で踏み込む勢いを利用して左足を振り上げましょう。
■軌道-2
《意識する点》
•左足で円を描くように振り上げる。
②で振り上げた左足を円を描くようなイメージで振り上げましょう。
■③
《意識する点》
•膝を伸ばしながら振り上げる。
•上半身を引き上げ、状態をキープ。
振り上げた足の膝を伸ばしながら行うように意識しましょう。
またこの後の動作をより安定して行うために上半身の引き上げを忘れないようにしてください。
★まとめ★
今回は「旋風脚」の①〜③までのポジションと軌道の解説を行いました。
①〜③はジャンプまでの動作となります。
より高く、そして安定したジャンプを行うためにも
•しっかりと山なりに踏み込む事。
•円を描きながら足を振り上げる事。
•上半身を引き上げる事。
を意識して練習を行ってください。
次回は、「旋風脚」の④〜⑤までの解説を行います。
お楽しみに!