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感性と技☆東京手描友禅
2016.11.14

こんにちは。

チアらんど-着物友禅-000

チアらんど-着物友禅-00

このような咲かせ方に、
粋な心意気を感じるのは、わたしだけでしょうか。

 

さて先日、
東京手描友禅という展示会を見てきました。

友禅というと、着物を思い浮かべますが、
そのとおり、着物に模様を描く際にも使われる、布地への染色技法だそうです。

東京手描友禅では、
代表的な3つの技法で描かれた作品が展示されていました。

●糸目友禅(いとめゆうぜん)
糸目糊で模様の輪郭線を引くことによって、
染液が周りに染みこむことを防ぐとともに、
繊細で色数豊富な図柄を描くことができます。

●蝋纈染(ろうけつぞめ)
生地に蝋を付着させ染液が染みこむのを防ぐことによって、
模様を生み出す技法です。
また、蝋が乾いて生じたひび割れに染料が染みこむことで、
独特の亀裂模様が生まれます。

●無線描(むせんがき)
筆に染料を付けて、直接生地に模様を描き出す技法です。
糊や蝋で防染をしないため、
生地の地色と絵柄の境界線や輪郭線がありません。

 

実際に上記の技法を使い、

チアらんど-着物友禅-1

とても繊細な絵柄のものや、

 

チアらんど-着物友禅-2

鮮やかな色使いのもの。

 

チアらんど-着物友禅-3

さらに、
写真ではわかりにくいですが、
金箔や糊を塗したりすることで、絵柄の質感や立体感を出したものまで。

染師の方の、感性と技が融合した作品がたくさんありました。

 

チアらんど-着物友禅-4

そして着物にすると、やっぱり迫力があります。

 

染師の方にお話しを聞いてみると
絵柄には、関東は落ち着いた感じ、関西は華やかな感じ、
などのイメージがあったり、、

京友禅、加賀友禅といわれる
地域によっても模様や色使いに特徴があるそうです。

感性と技が融合した素晴らしさは、
様々なスポーツにも通じるものがある気がします。

とても奥深く面白い世界です☆

 

 

 

★★★ひとことグルメ★★★

~じゃがりこ③明太チーズもんじゃ味~
 じゃがりこ明太チーズもんじゃ

明太、チーズ、もんじゃ、
盛り込みすぎて味の特徴は良く分かりませんでしたが、
じゃがりこ独特の、
こってりながらもあっさりとした美味しさがありました☆