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チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-④〜
2016.06.10

皆さんこんにちは。

今週も「フロアテクニック」レクチャー2を紹介します。

前回までの記事もおさらいしておきましょう。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-①〜
=「レクチャー2」の各ポジションをご紹介しています。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-②〜
=「レクチャー2」の軌道をご紹介しています。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-③〜
=「ジャンプからレクチャー2」へ繋ぐ応用をご紹介しています。

 

今回は「レクチャー2」の応用編第2弾です!

「レクチャ-2からシフト」へ繋ぐ応用をご紹介します。

★詳しい「シフト」やり方については過去の記事からおさらいしましょう。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜シフト②〜
=「シフトの一連の動作のポジション」をご紹介しています。

全身のストレッチを十分に行って下さい。
特に手首、肘、肩、股関節周りを、ほぐしてから練習して下さい。

 

それでは、解説スタートです。

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_シフト_応用2_1

今回行う応用の全体像です。
左上の番号は行程を表しています。

「レクチャー2」〜「シフト」へ繋ぐ応用です。
①〜⑥が「レクチャー2」となり、⑦〜⑧が「シフト」になります。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_シフト_応用2_2

続いて「レクチャー2」〜「シフト」を繋ぐ⑥と⑦のポジションと軌道を詳しく説明していきます。

《意識する点》

◆⑥のとき
•上体を前へ。
•右足の母指球で強く踏み込む。

このポジションが「シフト」へ繋ぐための準備姿勢になります。
体幹部は適度に締めて、安定させましょう。

◆軌道-1のとき
•右足の母指球で地面を蹴る。
•上半身を山を描くように後ろへ倒す。

右足でしっかりと地面を蹴りることで腰が上がり、上半身を後ろへ倒し易くなります。
また上半身を「山を描くように」倒す事が大事なポイントです。

◆軌道-2
•左足を腰の下から振り上げる。
•両手を地面につく。

足の勢いをつけるために足は大きく振り上げましょう。

◆⑦のとき
•上体を後ろへ。
•左足を振り上げる。
•両手をつき、肘を曲げる。

このポジションが「シフト」になります。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_シフト_応用2_3

⑥のポジション時、左足はお尻の下にあります。
軌道-1で上体が持ち上がることでお尻の下に空間ができます。
その間に左足を大きく振り上げるのがポイントです。

 

☆まとめ☆

•上半身=「山を描くように」後ろへ倒す事。
•下半身=「腰の下に出来た空間」を使って足を振り上げる事。

上半身で山を描くようにする事で上体は持ち上がり、腰の下に空間を作る事ができます。
この2点に気をつけながら練習を行ってみてください。

また「シフト」では、着地の際に腕に大きな負担がかかります。
負担を和らげるために、必ず肘を曲げて手を付いて下さい。

※右足のシフトが得意な人は、レクチャー2を反対で行ってください。

次回の記事もお楽しみに!