先日、中学校体育教諭の友人と話をする機会がありました。
体育会出身の話題と言えば、季節的に『体育祭』のこと。

組体操が廃止になる理由や、体育祭から子供たちが学ぶべきことなど、
同じ教育者として、スポーツを通じた学びについては、熱く語ってしまいます(^^;;

会話の着地は、学校、教師、保護者、生徒などそれぞれの「考え方」や「価値観」について。

私たちが子どもの頃は・・・・・などと、昔話に花を咲かせることも無く、
今の子供たちの心を耕す方法を模索し、我々の役割は何かを考えます。

そんなお話をした次の日、友人から進められた人生の価値について考えさせられた
本をご紹介いたします。

「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」

2010年〜2014年までの第40代ウルグアイ大統領を務めたホセ・ムヒカのお話。
2013年と2014年にノーベル平和賞にノミネートされています。
2012年の国連会議でのスピーチが世界中から注目され、大統領にも関わらず、
給料のほとんどを寄付し質素な生活をしている事も話題になった方です。

本の内容から、影響をうけたページは何枚にも渡りますが、その中の1つは、
これです。

また、他のページに書かれている「人生を意味あるものにするかどうかはきみ次第だ」
と言うフレーズもとても気に入ってしまいました。
このフレーズをテーマに人生の価値を付けて行くのもまた良いかもしれません(^o^)