CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今回は、フロアテクニック「ドルフィン」を紹介します。
「ドルフィン」は、イルカが泳ぐ姿をイメージさせるフロアテクニックです。
別名で、「シャチ」や「ダイブ」などとも言われています。
•股関節
•腕の筋肉
特に、この二箇所は負担が大きいので、
十分にウォーミングアップを行ってから練習してください。
それではさっそく解説スタートです。
上の写真が「ドルフィン」の全体像です。
左上の数字は行程を表しています。
※今回は、左足を上げた状態を解説していきます。
①→②→③の行程を繋げる事で「ドルフィン」が完成します。
各ポジンションを詳しく説明していきます。
《意識するポイント》
•左足を高く上げる。
•「右手」「左手」「右足」の3点でバランスを取る。
片足を高く上げたまま、両手・右足の3点で体を支え、バランスを取る事がポイントです。
まずはこの姿勢でしっかりと状態を安定させられるようになりましょう。
このポジションが「ドルフィン」の[準備]になります。
《意識するポイント》
•「両腕」と「右足」でしっかりと体を支える。
•背中を反る。
•左足を上に張り続ける。
①の状態から上半身を落とした姿勢が②になります。
落とした上半身に対して、逆に左足を上に張り続ける事がポイントです。
このポジションが『ドルフィン』を表現する大切なポイントです。
《意識するポイント》
•両足を揃える
•体幹を整える
最後に②の状態から足を降ろした姿勢が③になります。
降ろした足を揃え、体を安定させる為に体幹を整えましょう。
このポジションが「ドルフィン」の[着地]になります。
☆まとめ☆
①→②→③の一連の動作を行う事で「ドルフィン」の完成になりますが、
まずは
〜各ポジションでしっかりと体を安定させられるようになりましょう〜
次に、
〜各ポジションで3秒ずつキープする練習〜
を行い、筋力を向上させていくと良いでしょう。
慣れてきたらスムーズに繋げてください。
『イルカ』をイメージし、
上げている足を尾っぽに見立てるとテクニック表現まで繋げられるはずです。
基本の考え方ですが、一つずつ丁寧に確認して下さい。
次回もお楽しみに!