皆さんこんにちは。

今週は、フロアテクニック「シフト」の記事、第3弾です。

前回の記事も見直しておきましょうね。

★チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜シフト①〜
=ポジションの説明とトレーニング方法を紹介しています。

★チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜シフト②〜
=シフトの一連の動作のポージング。

今回は、「シフト」から「パンケーキ」という技に繋ぐ一連の動作を紹介します。

★ダンス•アクロバットに活きる関節の使い方　〜膝関節⑥〜

「パンケーキ」についての詳しい解説は、
上記の記事で行っていますのでそちらも是非チェックしてくださいね。

それでは、早速「シフト→パンケーキ」の解説スタートです。

左上の数字は、手順を表しています。
①の姿勢が「シフト」
②の姿勢が「パンケーキ」になります。
※右足を上げるシフトで解説しています。

《①の時に意識するポイント=シフト》
●地面を押す
●足を大きく振り下ろす

《②の時に意識するポイント=パンケーキ》
●腰を斜め前に張る
●膝を前に出す
●体幹部を締める
●目線は天井

「シフト」で落としている腰を、「パンケーキ」で斜めに前に張る事が大切なポイントです。

腰を張るために重要になる事は『手の押し方』です。

手の平を地面から浮かすくらい力強く地面を押し、上体を浮かせましょう。
その際、肘の屈伸だけでなく手首までしっかり使い地面を「押しきる」ことがポイントです！

上体を浮かせると同時に腰を張る事で「パンケーキ」を行う事ができます。

さらに「パンケーキ」を安定させる為に、『足の付き方』にも意識してみましょう。

《意識するポイント》
●足を開きながら振り下ろす
●足を広く付く
●母指球とかかとを地面に付き、強く地面に押し込む

「パンケーキ」の姿勢を安定させるためには、
足の内側(母指球とかかと)を地面に付き、膝を前に出す必要があります。

そのために、足を開きながら振り下ろし自身にあった足幅を取る事が大切です。

何度も確認しながら、自分にベストな姿勢を見つけてくださいね。
無理に「シフト」から「パンケーキ」に繋げようとすると怪我してしまう可能性もあるので、
焦らずにゆっくり練習してください。

慣れないうちは、「シフト」からしっかりと手で地面を押し、
手を浮かす練習だけ行ってみてください。
徐々に体を浮かせられるようになってきたら少しずつ腰を張り、
「パンケーキ」の姿勢を目指してみましょう！

今回は、「シフト→パンケーキ」の一連の動作をご紹介しました。

次回もお楽しみ！