CHEER COLUMN-応援コラム-
先日、日本体育大学チアリーダー部OG会によるVORTEX交流会が開催されました。
交流会と言ってもお食事をして、昔話に花を咲かせることがメインではありません。
なによりも重要視されていたのが『アクティビティ』と呼ばれる参加型イベントです。
今回は、ダンス、スタンツ、コール、ラインダンスなどのチアの要素を各グループが自由に組み合わせてグループ毎に1つの演技を発表する。と言う企画。
決まっているのは10〜20年前に踊っていた懐かしすぎるダンスの振付だけでした。
事前のOG会ミーティングでは、スタンツは腰の高さのサイドサイまで、とかラインダンスは足が上がらないとか、ジャージを着たがらないのでは、、、、などのネガティブ意見がほとんどでしたが、さすが日体生!!!当日は、見事に全てを覆してくれました。
学生の演技からスタートしたアクティビティ。
学校の先生も多く所属する日体OG会。ダンス部顧問先生やチアリーディング部のコーチには演技構成をまとめるのに時間はあまり必要ではありませんでした。ただ、さっきまで主婦だったOGも選手に見える。練習の真剣さが凄い!!!
参加者は0歳から40代の皆さん!全員本気モード!!40代もバスケットトスを飛ぶ!やりがい、みがいのあるアクティビティでした。
キッズチアリーディングチームに所属するOG会のお子様達もベテランのお姉さんお兄さんに支えられ、目をキラキラさせて参加していました。
キッズ用のアクティビティは『パン食い競争』ならぬ、『お菓子とり競争』。
お姉さん達の勢いある声援を受けて、子供たちも本気モードでお菓子に向かって全力で走ります。
イベントではなく、まるで運動会の練習・・・・・・・でしたね。
学生チアリーダー達が、指導者として学ぶ事の多いこの環境に感謝するのはまだまだ先かもしれませんが、沢山の経験をして次世代の素晴らしい指導者になっていくことを心から期待しています。