CHEER COLUMN-応援コラム-
チアリーダーのみなさん、こんにちは。
先日、東京町田市の『町田シバヒロ』で行われた、
防災キャンペーンのイベントに行ってきました。
地域生活と密接に関わっている商店会から、みんなで防災!
ということをコンセプトに、
東京・多摩地区の各地の商店会が主催となって、
防災キャンペーンを展開しているんだそうです。
このイベントでは、様々な体験コーナーがありました。
消防車のはしご車体験。
ビルなど高い場所の火災を消火するため、
すごく高くまで、はしごが伸びます。
地震の揺れを体験する車。
震度5を超すと、何かにつかまっていないと、
立っているのは難しいです。
煙体験ハウス。
火災では、火だけでなく、
煙も多くの被害をもたらします。
消火水の放水。
的をめがけて放水します!
放水される水の力と戦いながら、的に向けて放水するには、
消防士さんの冷静さと熟練した腕が必要そうです。
消火器。
こちらも的に向けて発射します。
体験用の消火器の中身は水のようです。
いざという時のために、使い方を覚えておかなければなりませんね。
消防署長さんからも、
災害に対する普段からの準備や心構え、いざという時の覚悟など、
沢山のためになるお話しがありました。
災害が起きた時に被害を最小限におさえるには、
「こういう事態が起きたら、こう行動する」などシュミレーションをする
『想像力』が大切だと、おっしゃっていました。
人災は防ぐことはできても、
天災はどうすることできません。
しかし、被害をなるべく小さくする『減災』はすることができます。
イベントでもらったハンドブックを見ると、
地震、火災、水害など
それぞれ対して私たちができる普段からの準備や、
災害が起きたときの対応など、沢山のことが書いてありました。
災害で失ったものは、完全に元に戻ることないかもしれませんが、
せめて教訓として、今後に活かすことはできますね。
一瞬にして多くのものを失い、
今の生活を続けていくことが出来なくなることも実際にあることです。
『防災』『減災』について考えることは大切ですね。
そうすると、今当たり前にあることに対して、
幸せを感じたり、自然と感謝する気持ちが生まれてくるのかもしれません。