OSHIETE CHEER-教えてチア-
12月22日に横浜文化体育館で行われる
「第5回ジュニア・チアダンス検定in横浜」に向けた
「チアテク」特集です!
ジュニア・チアダンス検定はここの成長を確認するとともに、それをチームの力につなげてもらえるようにと、実施しています。
検定への取り組みの中で、自分を見つめ、成長のきっかけにしてくださいね!
今日から3回の予定で、チアダンス検定でチェックしているテクニックをご紹介します。
検定に参加しないチアリーダーにとっても、とても大切なポイントを紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
まず第1回は「基礎動作」として評価をされるアームモーションについてお話します。
①基礎動作とは
ダンスはもちろん、すべてのテクニックのベースとなる「アームモーション」です。
アームモーションは名前と正しい形が決まっています。
それを覚え、いつでも正しく表現できるようになりましょう。
②アームモーションの種類
下記に紹介するのは、ジュニア・チアダンス検定での呼び方です。
※別の呼び方をする場合もあります。
・レディ
・ハイブイ、ローブイ
・T、ハーフT
・ライトボーアンドアロー、レフトボーアンドアロー
・ダガー
・キャンドルスティック、バケット
・ハイタッチダウン、ロータッチダウン
・ライトダイアグナル、レフトダイアグナル
・ライトL(右手が上)、レフトL(左手が上)
・ライトK、レフトK
・ライトチェックマーク、レフトチェックマーク
・インディアン
・マッスルマン
・クラップ、クラスプ
・ライトパンチアップ、レフトパンチアップ
③動かし方のポイント
・正しい位置の確認方法
チアダンス検定では、以下のポイントでチェックしています。
ハイブイ、ローブイなど斜めのものは45°(真上と真横の真ん中)です。
タッチダウンやパンチアップは、アームが床と垂直か、
Tモーションは肩の高さで、床と水平かをチェックしています。
手首は手の甲が腕からまっすぐになっているのかチェックしてください。
フィストの穴が腕の延長線上にあるかも1つの目安になります。
横から見たときには、少し前に出します。
ただし、しっかりと肩甲骨を寄せ、背中の力も使って出すようにしてください。
・最短距離を通ろう
「どこを通るのか」も正しさのポイントとなります。
特に指示のない場合、一番の近道を通るようにしましょう。
例えば、クラスプからハイブイを出す場合。
フィストが一番の近道を通るのが正しいです。
先に肘が開いてしまうと、ポンの動きが変わってしまうのでNGです。
「動線」にも気を付けて練習をしてくださいね!
④ワンポイントアドバイス
チアダンスにおいては、ダンス部分のみならず、
ジャンプやターンをしても、ポンポンがどこにあるのかは常に見られるポイントです。
できれば、考えなくても正しく表現できるように体に覚えこませたいですよね。
正しい形はもちろんですが、チームで揃えた形になるように、繰り返し練習しましょう。
・自分の形が正しいのかチェック!
鏡やビデオを見て、正しい形になっているのかチェックしよう。
正しいつもりでも、それぞれのクセがあったりします。
他の人のことを見ているつもりで、自分のことを見直し、
正しく表現できるようにしよう。
どこに力を入れると正しい形になるのかな?
と自分で見つけることが大切です。
・繰り返し練習!
アームの位置の感覚、力を入れる場所、など、体に覚えこませるには、反復練習が必要です。
まずは、集中して1つの形を練習。
できたら、アームモーションの連続の中で練習してみよう。
最後に
チアダンス検定は、1人1人の今持っている力を確認して、成長につなげるためにと行われています。
目標に向かって努力をすることの大切さを感じてほしいです。
ただし、個人で努力をするだけではなく、その取り組みを通して、
チームメイトと一緒に協力しながら練習し、応援しあい、
思いやりの心も身につけてくれることを願っています。
12月22日に横浜文化体育館でお会いできるのを楽しみにしていますね!
ジュニア・チアダンス検定 実行委員会
協力:サーティファイ株式会社