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チア•ダンスに活きる「アクロバット」〜ブリッジ②〜
2017.01.20

皆さんこんにちは。

今回は、「ブリッジ」を紹介する記事の第2弾です。

前回の記事もおさらいしておきましょう。

☆チア•ダンスに活きる「アクロバット」〜ブリッジ①〜
=「ブリッジ」のポジションについて紹介しています。

今回は、「立っている状態からブリッジに降りる」方法について紹介していきます。
「ブリッジ」が安定して出来るようになった後は、
立っている状態からブリッジに降りれるようになりたいですよね。

今回はそのコツとポイントを細かく解説していきます。
全身のストレッチをしっかり行い、特に背中や肩周りをほぐしてから行いましょう。

 

それでは、解説スタートです。

チア_ダンス_テクニック_アクロバット_ブリッジ_応用_1

上の画像が全体像です。
左上の数字は行程を表しています。

①〜⑥のポジションを一つずつ取る事で、安定して「ブリッジ」にいく事ができます。
一つずつのポジションとポイントを確認していきましょう。

 

チア_ダンス_テクニック_アクロバット_ブリッジ_応用_2

■①
《ポイント》
•腰を前に出す。

最初のポジションは、〈腰〉がポイントになります。
立っている状態から少しだけ腰を前に突き出すようにします。
腰を反りすぎないように注意してください。

■②
《ポイント》
•目線と胸を天井に向ける。

次のポイントは〈目線と胸〉です。
①の姿勢をキープしながら行います。

胸を天井に向ける事で、背中を反る事ができます。
特に「鎖骨」を天井に向けるようにすると
背中の上部から反る事ができるので腰への負担を減らしてくれます。
ここで後ろに倒れそうになるため、力みであごを引いてしまう事が多いのですが、
顎は開いている方がバランスが取りやすいです。

 

チア_ダンス_テクニック_アクロバット_ブリッジ_応用_3

■③
《ポイント》
•膝を曲げる。

次のポイントは〈膝〉です。

②で作った姿勢をキープしながら膝を曲げていきます。
このとき一気に膝を曲げずにゆっくりと耐えながら曲げるようにしましょう。
後ろに倒れる事で恐怖心がある人は、
初めは浅く膝を曲げていき徐々に深く倒せるように練習してみてください。
太ももに、大きな負荷がかかりますのでしっかり耐えれるようになりましょう!

良く見られる間違いとしては、
膝を曲げる際に前に出していたはずの腰が後ろに引いてしまう人がいます。
この姿勢では、上手く反れずにこの後の動作に繋げません。
腰を出したまま膝を曲げるように意識しておこなってください。

■④
《ポイント》
•地面を確認する。
•胸を大きく開く。

次のポイントは〈目線と胸の開き〉です。

③で後ろに倒れた状態をキープしたまま、目線を天井から地面へと移してください。
その際、胸を大きく開いていきます。そ
うする事で背中もしっかりと反る事ができ、地面を確認しやすくなります。
胸の周りが力んでしまうと胸回りが固まり、上手く目線(頭)を地面に向ける事ができません。

更に、目線を地面に移した際に、
③で耐えていた太ももの力を抜いてしまうとそのまま地面に落ちてしまいます。
地面を確認しながらも太ももの力は緩めずに、耐えましょう。

 

チア_ダンス_テクニック_アクロバット_ブリッジ_応用_4

■⑤
《ポイント》
•手を着く。

④の姿勢で、安定して耐える事ができれば残るは〈手〉をつくだけです。
しっかりと大きく開いた手を地面に着きましょう。

■⑥
《ポイント》
最後は、しっかりと正しい姿勢の「ブリッジ」にするために
体重を手の方に乗せる事ができれば成功です。

 

チア_ダンス_テクニック_アクロバット_ブリッジ_応用_5

☆まとめ☆

①〜⑤までのポジションを一つずつ取る事ができれば、
立ち姿勢から「ブリッジ」に降りれるようになっています。

特にポイントなのが、
1)③の時に、腰を前に出しながら膝を曲げる事
2)④の時に、太ももの力を抜かずに目線を地面に移す事

この2つポイントがとても大切になりますので注意しておこなってください。
後ろに倒れる事に恐怖心がある人は、少しずつ倒れるようにして慣れていきましょう。

次回もお楽しみに!

 

 

 

★★★ひとことグルメ★★★

〜いちごチーズケーキ〜
いちごチーズケーキ

チーズケーキの甘みといちごソースの酸味がとてもマッチしていて、
食べやすい一品でした。