CHEER COLUMN-応援コラム-
寒い朝や夜でも、
アグレッシブに散歩をしている犬を見ると、
何だかわたしまで元気になります☆
さて以前に、
かわいいパートナーがいっぱい☆ホースパーク<馬の学び舎①>
というお話しをお届けしましたが、
今回は、馬の学び舎②として、馬の進化と特徴を紹介します。
みなさんは、馬というとどんな種類を思い浮かべるでしょうか?
ロバでしょうか、動物園でもよく見かけるシマウマでしょうか。
それともマキバオーでしょうか?
犬や猫と同じようにたくさんの種類の馬がいますが、
こちらが、
5,500万年前に登場した、馬の祖先といわれている『エオヒップス』です!!
首さしや脚の長さに、今の馬の面影がある気がしますが、
大きさは、今の猫くらいだそうで、
見た目は、今の馬とは全然違いますね。。
ここから長い年月をかけて、
今の大きくて速い馬になっていったそうです。
こちらは、実物大の馬の模型ですが、
『サラブレット』
体高(首の付根までの高さ)は、1m70㎝、体重は500㎏くらい。
競走馬なので、おそらく馬の中でも走るのが一番早いと思います。
『ばん馬』
体高(首の付根までの高さ)は、1m80㎝、
体重は1,000㎏! すなわち1トンです☆
サラブレットと比べると、体の厚みが全然違いますね。
わたしも一度、本物のばん馬を見たことがありますが、
肉付きとその迫力がすごかったです。
『与那国馬』
体高(首の付根までの高さ)は、1m15㎝、
体重は300㎏くらいではないかと思います。
日本在来馬の一種ですが、
ポニーのような可愛さがありますね。
いずれの馬もそれぞれの役割で、
人間のパートナーとして、長い歴史があります。
馬の進化ということでいうと、
馬の足先のことを、蹄(ひづめ)といいますが、
蹄は、人間でいうとところの中指の指先にあたります。
今の馬の蹄は1つなので、中指1本で立っている状態ということです。
馬の祖先エオヒップスの頃は、
前足は4本指、後足は3本指だったのですが、
進化とともに、なぜ1本指になっていったのでしょうか?
昔は森で生活をしていた馬の祖先も、
やがてエサを求めて、草原に生活の拠点を移すようになりました。
森では、敵に襲われそうになると隠れるところがありましたが、
草原では隠れるところがないので、走って逃げなければなりません!
人間でも、歩く時はベタ足ですが、
走る時は、つま先立ちになるように、
馬も、複数の指で走るより、1本の指の方が早く走れるということで、
やがて1本の指(1つの蹄)になっていったんだそうです。
進化というのは、環境に順応していくことでもあるんですね☆
ちなみに、蹄の数をいうと、
牛が2つ、サイが3つ、鹿が4つ、だそうです。
そして、
基本的に群れで行動する馬には、一般的に従順なイメージがありますが、
ロバは基本的に1頭で活動するため、頑固でうるさい性格。
シマウマは、年をとるとだんだん言うことをきかなくなるそうで、
人を乗せたり荷物を引いたりすることは、ほとんどない。
など、
馬と一言でいっても、
進化とは別に、やっぱり色々なタイプがいて面白いですね☆
★★★ひとことグルメ★★★
~じゃがりこ⑤ゴロゴロPIZZA味~
ピッツァに入っている食材がゴロゴロ。
ゴロゴロ食材の色を見て、
何の食材かを想像しながら食べてみよう☆