CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今週の記事は今までご紹介してきました
「キックダウン(ニーダウン)」「ゲットダウン」を応用として繋げてみましょう!
各フロアテクニックのポジション・軌道などはこちらからご確認下さい。
☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜キックダウン⑤〜
☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜ゲットダウン③〜
過去の記事のポイントを一通り確認してから行って、安全に練習を行って下さいね。
今回は、アクロバットの技を連続して行います。
「連続技」「繋ぎ」などの言い方があります。
それでは、 「ゲットダウン」〜「キックダウン(ニーダウン)」の連続技をご紹介して行きましょう。
解説スタートです!
左上の数字はカウントを表しています。
※ゲットダウンは左足が前のバージョンでご紹介しています。
この連続技で重要な事は、カウント②「ゲットダウン」の正しいポジションを取る事です。
《ゲットダウンのポイント》
・左足を前に伸ばす
・右足の膝を曲げ内旋方向(内股)に捻る。
・両方の足先はフレックス(屈曲)
・両手は左足、膝の横へ置く
・上半身は前方へ倒す
次に、軌道を解説してきます。
◻︎カウント②
地面へ着地したと同時に
•左足のかかと
•右足の拇指級
•両手
を地面に向かって押し込んでいきます。
タイミングがつかめると、体全体がバウンドするように押し上げる事ができます。
◻︎軌道1
・上半身(体幹部)の向き
腰が上に上がった事を確認したら、右方向へ90°方向転換します。
・左足
上半身(体幹部)が回転している時と同時に膝を体の中心に寄せる。
自然と股関節も内旋(内股)の状態になっていきます。
◻︎カウント③
キックダウン(ニーダウン)の姿勢で着地します。
ポイントは
・ゲットダウンの状態からしっかり腰を浮かせる
・腰が浮いたことを確認したら、方向転換をする
・キックダウン(ニーダウン)は上から着地する
細かいポイントを逃さずに練習して下さい。
最後に、怪我をし易い例を見てみましょう。
腰を浮かさずに方向転換を行うと写真のような流れになり、軌道を飛ばしてしまっています。
この様に、軌道を通らない場合は股関節に大きな負担がかかります。
柔軟性が高いが人がこの軌道を通る事が多いですが、
積み重ね練習すると怪我に繋がる可能性があります。
軌道を大切にして、必ず腰を浮かしてから方向転換を行う事を意識して下さい。
以上が、連続技「ゲットダウン」〜「キックダウン(ニーダウン)」のご紹介でした。
来週の記事もお楽しみに!