CHEER COLUMN-応援コラム-
チアリーダーのみなさん、こんにちは。
新年の3が日が終わりましたが、
みなさん、どんなお正月を過ごしましたか!?
お正月には初詣にいった子も多いと思いますが、
今日は、京浜大本山めぐり☆
最終回となります、東京・大田区の『池上本門寺』を紹介したいと思います。
池上本門寺は、
前回紹介しました『増上寺』から国道一号線沿線を南下していったところ、
『川崎大師』や『總持寺』との中間点にある、日蓮宗の大本山のお寺です。
参拝に行ったのは昨年の暮れですが、
早くもお正月詣での準備が進んでいましたよ。
こちらの池上本門寺の石段は、加藤清正公の寄進で作られたんだそうです。
熊本城主だった加藤清正公から、どんな経緯で寄進されたのか、
気になるところではあります。
石段を登りきると、すぐ右側に、
開祖の『日蓮大聖人』説法像
なまぬるいことをしていると、しばかれてしまいそうな迫力です(>_<)
力強いお言葉。。
そして、境内へ。
『仁王門』
両脇で仁王立ち!
とても整然としています。
心と体をひとつに。
手を洗うことを通して、心も清めるんですね。
『大堂』
開祖の日蓮聖人御尊像が奉安されています。
大堂の脇には、
珍しい『さくら絵馬』という可愛い絵馬が掛けられていました。
『常唱堂』
眼病から守ってくれる仏様が奉られているそうです。
『鐘楼堂』
こちらの鐘で、除夜の鐘をつくんだそうです。
大みそかはたくさんの人で賑わったんだろうなと思います。
そして少し離れたところに、『五重塔』が見えました。
この時期は、枯木が多いですが、
春の桜が咲く時期は、境内がとても華やかになるそうで、
その時期にもう一度行ってみたい、という思いになりました。
慶長13年(1608年)に建立されたものだそうで、
多少の修復はされているかもしれませんが、
やはり近くでみると、木の風合いに長い年月を感じます。
現在、重要文化財となっているとのことです。
池上本門寺は、
住宅街の中にあるということもありますが、
近所の方と思われる方が、入れ替わり訪れていて、
大本山という特別な場所というよりは、地域に根ざしたたお寺という印象でした。
さて、学校の新学期やチアのレッスンも、間もなく始まりますね。
勉強、チア、掃除、、何をするにも、
特別なときだけ張り切る、というのではなく、
普段から気持ちをキープして取り組むことを当たり前にしていきたいです。
それが「積み重ねる」ということのような気がします。