CHEER COLUMN-応援コラム-
チアリーダーとして継続してきたこと学んできたこと
2015.11.26
『チアリーダー』として活躍し、その後も育成する立場として関わりを持ち続けて、ウン十年。
競技会やスポーツ応援、地域のイベント等の出演と様々な取り組みの中で、いつの時代も変わらないチアリーダー活動から学んだことを3つにまとめてみました。
1つ目
物を大切に扱うこと
お気に入りのウェアで練習に気合いが入ったり、メンバーと同じユニフォームを着用する事で気持ちが1つになったり、かわいいリボンでうれしい気持ちになったりします。
だからこそ、チームで決めたものは大切に扱う事。
物を大切にすることをチアが教えてくれます。
2つ目
「ありがとう」を表現すること
お母さんに、母の日以外で「ありがとう」を言うことをはずかしいと思っていたことはありませんか?
チアリーダーは、沢山の人に協力してもらって活動していることに気づくことができます。
応援する立場であるがゆえ、相手の気持ちにも素早く気づき、周りに感謝できる存在になります。
生活の中でも沢山の「ありがとう」を探してくださいね。
3つ目
目的が明確であること
『自分ががんばる時』と『相手にがんばってもらう時』
チアリーダーは自分たちがステージに上がる機会と、サイドラインやハーフタイムショーなど、他スポーツを応援する機会など、様々な立場で活動をします。
もちろん、全て全力で行いますが、
『自分ががんばる時』は、練習の成果をチーム内に集中させて力を発揮しにいきます。
『相手にがんばってもらう時』は、応援している選手達が、自分たちがチアでステージに立っている時のように、全力が出せる環境を作りに行きます。
秋期から冬期にかけて様々な活動を繰り広げるチアリーダーたちをみて、本当に素晴らしいスポーツであると、改めて感じています。