CHEER COLUMN-応援コラム-
先日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われている
チアリーディングパフォーマンスのリハーサルを見てきました。
サッカー試合前のオープニングパフォーマンスや、
選手入場花道など、コーチたち主導による手際よいリハーサルが
進められていました。
メンバーも本番を見据えた素早い行動力でした。
何を目的にサッカーのピッチでパフォーマンスをしに来たのかが
明確に伝わってきます。
この日に限ったことではありませんが、思わず「がんばれ〜」
と応援してしまう。。
幼児のチアリーダーについて皆さんも一緒に考えてみませんか?
メンバーの中でも年齢としては最年少、3才〜6才くらいでしょうか、
大人が理想とするリハーサルスピードについて行けているのか?
パフォーマンスは全力で行える環境であるのか?
はたして他メンバーと同じ目的を明確に発揮出来るのでしょうか。
子供たちはとても一生懸命に取り組んでいます。
幼児期では、身体共に発達段階であり、体育・運動という側面から
脳の発達を促す教育方針を構築する考え方もあるそうです。
チアリーディングやチアダンスもまた、沢山の発達を促す要素が
詰まったスポーツであり、その環境によっては素晴らしい成果を
発揮することもあると考えています。
例えば、
*音楽・リズム・動作(ダンス)→聴覚、敏捷性の発達
*フォーメーション移動・立ち位置の確立→方向感覚、空間感覚、観察力
まだまだあると思います。上記の様な身体の発達だけでは無く、
個からお隣さんへ、そしてチームへと社会性(人との関わり)についても
解りやすく仲間を増やしていくこともできるのがチアの特徴かもしれません。
やっとたどり着きましたが、、、
問題はスピードと量にあるのかと考えています。
あたり前ではありますが、年齢に応じて練習の時点で適切な時間と量を
正しくはかれなければ、チアと共に成長することは難しいと私は思っています。
ベテランメンバーとは少し異なるスピードで、量は違えど、同じように
1日の成果をあげる事の出来る時期を一緒に過ごせる指導者になりたいですね。
あ、鬼コーチって言われる方は、時間と量をわかっているから
ここまではついておいで!と言うメッセージを強く発信するのかも
しれないと、、、、思っています。(あくまでもこれはイメージです)