CHEER COLUMN-応援コラム-
皆さんこんにちは。
今回は、「ブリッジ」を紹介する記事の第3弾です。
前回の記事もおさらいしておきましょう。
☆チア•ダンスに活きる「アクロバット」〜ブリッジ①〜
=「ブリッジ」のポジションについて紹介しています。
☆チア•ダンスに活きる「アクロバット」〜ブリッジ②〜
=「立っている状態からブリッジへ降りる方法」について紹介しています。
今回は、
立っている状態からブリッジに降りて、そのまま後方に起き上がる 「後方転回」
について紹介していきます。
今回はそのコツとポイントを細かく解説していきます。
全身のストレッチをしっかり行い、特に背中や肩周りをほぐしてから行いましょう。
それでは、解説スタートです。
上の画像が全体像です。
左上の数字は行程を表しています。
※今回は、右足を振り上げて起き上がる方法を解説しています。
①〜⑤までが、立ちからブリッジへ
⑤〜⑨までが、ブリッジから後方に起き上がる
動作になります。
今回の記事では、⑤〜⑧の起き上がる部分について詳しく説明していきます。
■⑥
《ポイント》
•胸側に体重を乗せる。
正しい位置である胸側にしっかりと体重を乗せましょう。
この体重を乗せたタイミングで足を振り上げるの事が次の軌道-1に移る大切なポイントとなります。
■軌道-1
《ポイント》
•右足を振り上げる。
•左足で地面を強く蹴る。
•腰を高く上げる。
•胸を地面に向ける。
意識するポイントが多いですが、最も大事なのは〈腰〉の位置です。
腰がしっかりと天井に向かって高く上がるように意識しましょう。
足を上げても腰が上がらないと重さに耐えきれず落ちてしまいます。
また腰が上がった瞬間に〈胸〉を地面に向ける事によって
より腰をつり上げ、起き上がりやすくなります。
■⑦
《ポイント》
•前後開脚を意識。
先ほど蹴り上げた足と地面を蹴った足が、しっかりと前後に張る事を意識する事で
膝も伸びやすくなります。足先のポイントも忘れずに!
■軌道-2〜⑧
《ポイント》
•目線は地面を見続ける。
•右足を地面に着く。
•左足を天井に張る。
⑥で蹴り上げた後、足の意識が弱くなってしまうと
足の重さで回転しきれず元に戻ってしまう可能性があります。
胸を支点に、右足を振り下ろすように着地させましょう。
最後まで油断せずに、足を地面まで一気に振り抜く気持ちで行いましょう。
⑧〜⑨は、もう片方の足をつき、腕で地面を押しながら上半身を起こして完成です。
☆まとめ☆
初めは、①〜⑤、⑤〜⑨と分けて練習していきましょう。
慣れてきたら徐々に、ブリッジから右足の振り上げまでの軌道を
スムーズに繋げられるように行ってみてください。
大切なのは〈腰〉の位置です!
腰をしっかりと上げるためにも力強く地面を蹴り、思い切り足を振り上げましょう。
振り上げるタイミングは、「胸側に体重が乗った瞬間」がポイントです!!
体重が足に残ったままいくら振り上げてもなかなか腰は高く上がりません。
胸側に体重を移す事によって足側が軽くなり、腰が手の上まで上がりやすくなります。
一つ一つポイントを整理しながら練習を重ねてみてください!
次回もお楽しみに!
★★★ひとことグルメ★★★
〜バニラとマフィン〜
朝食に出てきたら、おしゃれですね。
マフィンに飽きても、バニラで口直しができるのでGOODでした。