CHEER COLUMN-応援コラム-
急に暖かくなったり、また寒さがぶり返したりと、
冬から春にかけては体調管理が難しい季節ですね。
でもちょうどこの季節は梅がきれい。
東京・日野市にある『京王百草園』では、梅まつりが開催されていました。
最寄の百草園駅からは、歩いて15分ほどのところ。
百草園までは急な坂道を登っていきます。
看板に励まされつつ、、
梅の写真の看板を見て期待を高めながら、どんどん坂を登っていきます。
京王百草園の入口に到着☆
園内はまさに日本庭園の雰囲気で、様々な種類の梅の花が咲いていました♪
さらに園内の中腹まで登っていくと、
休憩エリアやゆっくりと梅の花を楽しめるスペースがあります。
中腹スペースの真ん中あたりには、
『寿昌梅』という太く大きい梅の木がありました。
徳川家の幻の跡取りとなった信康の追悼のために植えられたんだそう。
梅の花は、桜などと比べると小粒で控えめな印象ですが、
桜にはあまり感じない、花の香りがありますね。
休憩処で売られている甘酒の匂いとあいまって、
あたり一面、気持ちいい香りが漂っていました♪
休憩処となっている『松連庵』
わらぶき屋根に味があります。
ちなみに、江戸時代には、この地に松連寺というお寺があったそうで、
その後、廃寺となったあと、明治20年この百草園が開園されたんそうです。
百草園の歴史は100年以上!
すぐ近くにはしぶい茶室もありました。
梅の花以外にも、
水仙!?
たぶん、福寿草、、
たくさんの花が梅まつりを盛り立てていました。
野鳥や野生の動物たちも見られるんだそう☆
さて、少し休み、さらに山頂を目指していきます。
山頂にかけての道はかなりワイルドです。
百草園の山頂の到達点といえる場所には、『芭蕉天神』がありました。
途中、芭蕉の句碑もあり、
松尾芭蕉とはなにがしかの縁やゆかりがるようですね。
自然の展望台から見た風景☆
都心部の大きなビル群がはっきりと見えました。
よ~く見てみると、、
(写真中央あたり)かすかに東京スカイツリーが見えます!
降りの道もなかなか大変。。
梅の香りや山登りなど、
五感を強く刺激されたことで、脳の働きが活性化された気がしました☆