CHEER COLUMN-応援コラム-
ダンス・アクロバットに活きる関節の使い方 ~胸腰部①~
2015.07.24
皆さんこんにちは。
先週までご紹介しました「首関節」
今週からは「首関節」と同様に「体幹関節」と呼ばれている
「胸腰部(きょうようぶ)」について解説して行きます。
「胸腰部」とは、
「左右の肩」からまっすぐ下に向かい「骨盤の左右の骨」
以上4点を繋いだ体幹部を固めた状態で動く関節です。
それでは、「胸腰部」の可動方向をご紹介して行きます。
前に倒す動作=「前屈」
この動作の時は胸が丸まらない様に注意しましょう!
後ろに倒す動作=「後屈」
腰への負担が大きい可動方向です。
無理のない範囲を把握する事や、腹筋・背筋を十分に鍛えた上で、ダンスに用いるのが良いでしょう。
続いて、
横に倒す動作=「側屈」
※写真では右に倒す「側屈」をご紹介しています。
ダンスでは使われる事の多い可動方向ですが、腹側筋の強さも必要なため、苦手な人が多い様です。
この可動方向での注意点は
「脇腹が丸まらない事」です。
体幹部は固めて支点を変えない様に意識しましょう!
☆まとめ☆
今週は前後左右の可動方向をご紹介しました。
前に倒す=前屈
後ろに倒す=後屈
横に倒す=側屈
来週は「ひねり」と簡単なトレーニングをご紹介します。
お楽しみに!