CHEER COLUMN-応援コラム-
パッチワークでつくる重陽の節句@耕心館
2014.09.15
暦のうえでも、気候的にも、秋になってきました。
たくさんの「○○な秋」があるように、
様々なことに集中して取り組むには、秋はちょうど良い気候ですね。
わたしは『耕心館』という屋敷に展示されている、
『パッチワークでつくる重陽の節句』というのを観てきました。
耕心館は、こんな門構えの中にあります。
奥に見える母屋の原型は、江戸時代末期に築造されたものだそうです。
意外にもこの母屋の中はカフェになっていて、
和洋折衷の風情があるお屋敷です☆
手前の道を左に曲がり、
小さな自然を見ながら進んでいくと、
土蔵が現れます!
この蔵の中に、
パッチワークでつくった重陽の節句の飾りつけが展示されています!
『重陽の節句』とは、
雛祭りや七夕など、五節句の中の一つなんだそうです。
馴染みのある言い方でいうと、
9月9日の『菊の節句』のことですね。
菊の節句は、
菊の花を用いて長寿を願ったり、
旧暦だと10月にあたることから、
農山村では、『栗の節句』ともいわれて、
秋の収穫祭の意味合いが強いそうです。
蔵の中に入ると、真正面に堂々と菊の飾りつけ☆
パッと見ると本物に見えるつくりです。
これは何分かりますか?
小さな着物です。なんだか可愛いですね♪
パッチワークの干し柿☆
パッチワークでできた、沢山の野菜!!
きのこ、大根、トマト、ねぎ、、どれも可愛らしい。
楽しく、季節の行事を勉強すことができますね。
そして、色々なパターンの布を縫い合わせて、
一つのの絵柄や物を作り上げるパッチワークは、
手先と想像力が鍛えられそうです(^o^)
さて、これから秋の行事やイベントが多くなってきますね。
チアリーダーのみなさん、
スポーツの秋、読書の秋、そしてそれぞれの○○の秋、
頭と体を両方フル回転して、この秋も成長していきましょう!