OSHIETE CHEER-教えてチア-
新しい学年になって1ヶ月。
新しいチームには慣れてきましたか??
チアリーダーの基礎と言えば、
『アームモーション』
チアリーディングでも、チアダンスでも、共通の大切なテクニックですね!
チアを始めたばかりの子は、まずは正しい形と名前を覚えましょう♪
●アームモーションの形と名前●
下記の記事を参考にしてくださいね!
名前と形をおぼえたら、 動かし方にもこだわっていきましょう。
そうすることで、もう一段ステップアップできるはず♪
そんな、今日のチアテクのポイントは、、、
「シャープさ」です★
Q 「シャープさ」ってなんでしょうか?
A 今のアームモーションから、次のアームモーションまでの時間が短く、
素早く動かすことが「シャープさ」です。
アームモーションとアームモーションの間(過程)を見せないこと。
Q では、どうしたら「シャープさ」を表現できるのでしょうか?
A1 アームモーションの間の過程で、「最短距離」を通るようにしましょう。
例えば、、、
クラスプからハイブイの最短のルートはどこでしょうか??
スタートとゴールを一番短い距離でつなぐ線です。
図で見るとわかりやすいですが、実際にやってみると、
・フィストが上がるタイミング
・肘を伸ばすタイミング
・腕の向きを変えるタイミング
などなどがちょうどよく動かなくてはなりませんが、
肘が先に動いてしまったり、
クラスプを話すタイミングが遅かったり、
ちょっとしたタイミングのずれで遠回りする場合があるようです。
もしうまくいかない場合は、
どうすればフィストが一番の近道をできるかな、と、
まずはゆっくりと経路を確認してみましょう。
A2 もう一つのポイントは、
カウントのギリギリまで待って、カウントの頭で形を作ることです。
下のイメージ図を見てください。
次のアームモーションを作るために、最後の一瞬まで待ちます。
そして、アームモーションができたら終わりで、次へと動くのではなく、
カウントのギリギリまでその形を見せているようにしましょう。
A3 力の入れ方は、、、
動かしている間は少し力を緩め、止めたい場所で力を入れることで、
素早く動かすことができるようになります。
また、力を入れる場所は、脇と腹筋です。
フィストのみならず、脇を伸ばすように力を入れることで、力強いアームモーションが出せます。
また、おなかに力が入っていないと、いくら腕が頑張っても力強く止めることはできません。
体がぐらついてしまってはNGです。
力が入りすぎて、肩が上がることのないように注意をしましょうね。
★☆★☆★
今回は、アームモーションの動かし方、
特に「シャープさ」について練習をしました。
コツをつかんで、かっこいいシャープなアームモーションを
自分のものにしてくださいね!!