OSHIETE CHEER-教えてチア-
熱中症・予防
すでに汗ばむ日も多く、だんだんと夏が近づいてきましたね!!
そこで一足早く、熱中症にならないためのポイントをご紹介します(^_^)/
まず、熱中症はどのようにして起こってしまうのか?
暑さによって体温が上がると、人は自律神経がはたらいて、汗をかき体温を下げようとします。
しかし、むし暑い環境にいたり自律神経のはたらきが悪いと、汗が出にくくなり、体に熱がたまってしまいます。
これが、熱中症のさまざまな症状に繋がるのです(*_*)
では、熱中症予防のポイントを4つ★
①暑さを避ける
屋外では日陰を選んで歩いたり、日傘や帽子を使いましょう!
屋内ではカーテンなどで、直射日光を防ぎつつ風通しをよくする工夫をしましょう!
ここで注意しないといけないことは、暑さを避けるといってクーラーの温度を下げすぎて、外との温度差を大きくしてしまうことです(>_<)
かえって自律神経 の働きがにぶくなり、熱中症になりやすくなってしまうので、クーラーの温度は下げすぎないようにしましょう!!
②冷却する
上がってしまった体温を下げましょう!
写真のような、冷たいタオルや冷却ミストを使うと効果的です♪
脇の下・首・脚の付け根といった場所は太い血管が近くを通っているので、ここを冷やすと体温を効果的に下げることができます(^^)
熱中症に限らず、早く 熱を下げたいときは、これらの場所を冷やすと効果的です!
③服装を工夫する
「クールビズ」という言葉もあるように、服装の工夫で体に熱がこも るのを防ぐことができます!
具体的には、
・黒っぽい色の服は、熱を吸収してしまうため避ける。
・首周りや襟元をゆるめて、風通しをよくする、
・綿など吸水性にすぐれた素材を選ぶ。
今は吸水性や乾きやすさなどを売りにした商品も多く発売されていますよね♪
④こまめな水分補給
暑いときには水分をこまめに補給するよう努めましょう!
のどが渇く前に水分補給をすることが必要です。
水分の補給によって、体温を調節する自律神経の働きが悪くなるのを防ぐことができます!(^^)!
また、汗をなめるとしょっぱいですよね?
汗をかくと水分だけでなく、一緒に塩分もでていきます(*_*)
そのため汗をかいて水分だけを補給すると、ナトリウム・カリウムといった電解質のバランスが崩れてしまいます。
汗をたくさんかいたなと思ったときは、水分だけでなく、塩分も補給するようにしましょう。
スポーツドリンクや、水1リットルあたり2グラム程度の食塩を入れた水などが適しています(^o^)丿
冷やしすぎは体に良くありませんが、少し冷やしたものは胃腸のはたらきを活発にし、吸収を促進する働きがあるので効果的ですよ☆
以上の4つのポイントに気を付けて、
これから始まる暑い夏を元気に乗り越えていきましょう\(^o^)/