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チア•アクロバットに活きる「トレーニング」〜ジャンプ力アップ④〜
2018.10.05

チア•アクロバットに活きるトレーニング ジャンプ力アップ

皆さんこんにちは。

今週はジャンプ力を向上させるトレーニング④をご紹介いたします。

チアやアクロバットでは欠かせないジャンプ力=跳躍力
なかなか日々のレッスンやトレーニングだけではジャンプ力を上げるのは大変です。

今回は台の上をジャンプして飛び越え、着地した反動ですぐにジャンプするトレーニング
ジャンプオーバー&タックジャンプ」をご紹介します。

膝より少し高い台を飛び越えることで跳躍力を鍛え、
さらに着地の反動を利用してジャンプするという練習方法です。
この練習では、純粋なジャンプ力に加えて地面の反動による力を利用して
ジャンプするという方法です。

ダブルトータッチや前宙、ロンダート〜バク宙などこの動作を活かして行う技は様々です。
しっかりと理解して行いましょう!

それでは、解説スタートです。

 

チア-アクロバット1

上の写真が今回のトレーニングの姿勢になります。
左上の番号は行程を表しています。
※このトレーニングでは膝から腰あたりの高さの台を使うようにしてください。

それでは特にポイントとなるポジションを詳しく説明していきます。

 

チア-アクロバット2

■ポジション②=準備姿勢

《意識する点》
・腰を落とす。
・両足で踏み込む。
・両手を後ろにふる。

■ポジション③=ジャンプ1

《意識する点》
・しっかりと両足でジャンプ。
・両手を上に振り上げる。
・上半身を引き上げる。

②→③はジャンプの動作です。
この動作ではしっかりと高くジャンプできるように腕を大きく振り上げ、
地面を強く両足で踏み込みましょう。

 

チア-アクロバット3

■ポジション④=空中姿勢

《意識する点》
・両膝を引き上げる。
・体幹を意識。

■ポジション⑤=着地1

《意識する点》
・台を飛び越えて着地。
・膝を曲げる。
・両手を後ろに構える。

④→⑤は台を飛び越える動作です。
ポイントは空中でしっかりと両膝を引き上げることです。

膝を胸につけるように意識して行ってください。

そして、着地の際に次のジャンプに備えるために膝を曲げ、両手を後ろに構えましょう。

 

チア-アクロバット

■ポジション⑥=ジャンプ2

《意識する点》
・着地の反動でジャンプ。
・着地と同時に腕を振り上げる。

■ポジション⑦=空中姿勢2

《意識する点》
・体幹を意識。
・両膝を引き上げる。

着地した反動ですぐにジャンプします。
地面の反発をしっかりと感じて飛びましょう!

また膝の引き上げはジャンプの最高点で行うようにしましょう。
この時に上半身の姿勢を崩さないように体幹部に意識をし、
上半身に膝を引き寄せるようにしましょう。

こうすることでトータッチや前宙などにも活かすことができます。

《回数について》
3回程度を2セット行ってください。

 

☆まとめ☆

今回は台を飛び越え、そのまま着地の反動でジャンプするトレーニング
ジャンプオーバー&タックジャンプ」についてご紹介致しました。

ポイントは、
1)台をしっかりと飛び越える事
2)着地の反動ですぐにジャンプする事
です。

また空中で両膝を胸につけるように引き上げるようにする事で、
より効果をアップさせることができます。

ポイントを押さえ、一つずつ行ってみて下さい!

次回もお楽しみに!