CHEER COLUMN-応援コラム-
5月は男の子のお祝い『端午の節句』☆
大きい鯉のぼりもたくさん見かけました♪
鯉登りは、
鯉の滝登りから連想された、立身出世の象徴として、
「子どもの健やかな成長や、試練に耐えて立派な大人になるように」
との願いが込められています。
また、端午の節句は、『菖蒲の節句』ともいわれています。
菖蒲、柏、蓬(よもぎ)には、魔除けの力があると信じられていたため、
昔から軒先に飾ったりしていたそうです。
「強く、たくましく」の願いがこめられ、
歴史上の英雄や豪傑たちをモデルにした『五月人形』が飾られだしたのは、
江戸時代後期からとのこと。
その後は、『甲冑飾り』が主流になっていったそうです。
こちらは、『初陣大将』という名の、段飾りになった甲冑飾りです。
立派ないでたちですね。
その昔、戦国大名の息子たちは、大切に初陣を迎えさせてもらったそうですが、
「初陣でしくじった者は、生涯、戦下手になる」と、
かの真田昌幸が言ったとか言わなかったとか。
わたしとしては、勝負事は、
初陣もそうですが、2回目の戦いが大切なのではないかと感じています。
初陣を勝利した者は、過信、慢心で大転覆をしないこと。
初陣で敗れた者は、2回目の戦いで自信を取り戻すこと。
チアリーダー皆さんは、初陣の時はどうだったでしょうか?
展覧会などで昔の甲冑を見ると、
当時の人たちは、今の人よりもかなり小柄だったんだなぁと。。
これらを身に付けて戦うというのは、かなり大変そうです。
今でいうとユニフォームと同じで、
鎧の色や形、兜形や家紋などで、それぞれの強さやプライドを主張していたのかもしれません。
さて、本当にたくさんの端午の節句の飾りや、その願いがあります。
昔は健康に成長することが当たり前でなかったり、
死が今よりももっと身近に意識されていたからこそ、
こんなにも力を入れて、子どもの健やかな成長を願っていたんですね。
★★★ひとことグルメ?★★★
~春咲きボタン~
昨年は開花しなかった家のボタンが、
今年は咲きました☆
大きな蕾ができてから開花まで、わずかに2日間!
健やかな成長が嬉しいです。
ごちそうさまでした☆