CHEER COLUMN-応援コラム-
草木染と万葉集と私☆
2017.04.24
「染めものは時が経ちますうちに、一層味わい深い色となります。」
こちらは、草木染めの展覧会☆
草木染めは、野山の木や草などを主な染料として、
お日様や風にさらしながら何度も染め重ねていくんだそうです。
まさに自然の色です☆
小物や、
Tシャツ、
草木の染料から、こんなに柔らかく美しい色が表現できるとは驚きです。。
そして話しはかわりますが、、
奈良時代の終わりに編まれた日本最古の和歌集『万葉集』。
万葉集には、約4,500首の歌がおさめられているんだそうですが、
その中の約3分の1の歌に、植物のことが詠まれているそうです。
ちなみに、万葉集に登場する植物の種類は約150種類で、
萩、梅、桜、などが多いそうです。
観ること、食べること、着ること、薬として、
草木は、大昔からこんなにもわたしたちの生活全般に関わっているんだと、
あらためて思いますね☆
それぞれが違う成長を見せる花や草木ですが、
昔から、その味わい深い変化を、我が身のように感じてきたんですかね。
★★★ひとことグルメ★★★
~よもぎ饅頭☆~
香り豊かでふかふかの生地に、北海道産の粒あん。
コクのある緑色が、見た目にも満足なおまんじゅうです。