CHEER COLUMN-応援コラム-
この時期は、椿が鮮やかです。
「気取らない優美さ」という花言葉があるそうです。
横浜を散歩してみました。
とは言っても、観光名所ではなく、
大切な横浜の「水」を支える施設に行ってみました。
横浜駅から相鉄線に乗り、上星川駅で下車。
のんびり坂を登ると、レトロな雰囲気の小さな建物を発見しました。
大正時代に使われた、水の量をはかる量水装置を設置した建物で、
記念として移設されたそうです。
さらに坂道を登っていくと、立派な建物に到着しました。
「横浜水道記念館」です。
隣には西谷浄水場、少し先には、横浜FCの練習場がありました。
明治20年に横浜で、日本初の近代的な水道ができたそうです。
それまでは、井戸水にたよっていました。
写真に写っていますが、水を入れた樽をかついで、売り歩く人もいたそうです。
記念館の中には、様々な水道の歴史が展示されていました。
昔の人たちの大変な努力で、安心して水が飲めるようになったんですね。
ところで、人の体はどのくらい水分があるか知っていますか?
なんと、大人は約60%、子どもは約70%が水分なんです。
体重50キロの大人だったら、水分は30キロもあるんですね。
体の水分の量を知ると、いかに水が体にとって大切かわかります。
それから、人の体は知らないうちに、水分を失っています。
息を吐くことで、1日約400ミリリットル(ペットボトルほぼ1本分です。)が体から出て行きます。
皮膚からは1日600ミリリットルが蒸発しています。
何もしなくても、1リットルの水分が体から、出ていってしまうんです。
今は、まだあまり汗をかきませんが、
実は知らないうちに、体の水分が少なくなっているんです。
チアで体を動かしたら、冬でも必ず水分を補給してくださいね☆
いくら根性があっても、体の中の水分は、絶対に増えませんから、
がまんしないで、水分を取りましょう。
体の仕組みを知ることも、練習と同じくらい大切なことですね。
★★★ひとことグルメ★★★
「はまっ子どうし The Water」
横浜の水源の、山梨県道志村の水で、横浜市水道局が販売しています。
オリジナルの飲料水なので、横浜の雰囲気を味わってください。
横浜市内の自動販売機や売店で購入できますよ。
売上の一部を、環境や交際支援に寄付しているので、
「おいしく飲んで、社会貢献ができる」ちょっと、うれしいですね。
坂道を登って、乾いたのどにしみこみました。
ごちそうさまでした☆