CHEER COLUMN-応援コラム-
幕の内、ではありません。
松の内。
みなさんは、『松の内』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
松の内とは、元旦からの歳神様が宿っている期間だそうで、
一般に、初詣やお正月飾りをする期間と捉えられています。
具体的には、地域によって違いがあるようですが、
七草粥を食べる1月7日までだったり、1月15日までだったりします。
今年の松の内が終わりました。
慣習のうえでも、いよいよ本格的に2017年の始まりです!
ということで、ちょっと寂しいですが、
来年まで「さようなら」の、代表的なお正月飾りの意味や由来を調べてみました。
●門松(かどまつ)
門松は、神様の安息所として歳神様が宿る場所と考えられていて、
神様が下界に降りてくる際の目印としても扱われているということです。
門松を飾ると、そのお家に神様が降りてくる、ということでしょうな☆
※ちなみに、松の内の『松』は、門松を指しているそうな。
●達磨(だるま)
そもそも達磨とは、
9年間、壁に向かって座禅を続けたといわれている禅宗の始祖『達磨大師』が
座禅をした姿なんだそうな。
達磨は、縁起のいいものに使われる赤色が多いですが、
赤色には魔よけの意味があるんだそうです。
そういえば、還暦のお祝いも赤いちゃんちゃんこ、ですね。全身魔除け☆
●凧揚げ(たこあげ)
凧揚げの由来には様々な説があるようですが、
願いごとを凧に乗せて天に届けるという意味があったり、
祈願や厄除けなどの願いが込められていたりしているそうです。
由来はさておき、風をとらえて天高く凧を揚げるのは、
風と仲良くなったようで、とても気持ちがいいものです☆
門松で神様をお迎えして、達磨で魔除けをして、
凧上げでお願いごとを叶える!
お正月の飾りや行事って、結構盛りだくさんな意味があるね。。
知らず知らずに、
昔の人からの思いや願いを受け継いでいるのが、慣習なのかもしれません。
さて、厳しい寒さに負けずに頑張りましょう!
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