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チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-⑤〜
2016.06.17

皆さんこんにちは。

今週も「フロアテクニック」レクチャー2を紹介します。

前回までの記事もおさらいしておきましょう。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-①〜
=「レクチャー2」の各ポジションをご紹介しています。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-②〜
=「レクチャー2」の軌道をご紹介しています。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-③〜
=「ジャンプからレクチャー2」へ繋ぐ応用をご紹介しています。

☆チア・ダンスに活きる「フロアテクニック」 〜レクチャー2-④〜
=「レクチャー2からシフト」へ繋ぐ応用をご紹介しています。

チアの振付でも多く使用される「レクチャー2」ですが、
チアやJAZZで行う場合、足先は〈ポイント〉のするがベースになる事が多いと思います。

今回は足先を〈ポイント〉して行う方法を解説していきます。
基本動作はほとんど変わりませんので、前回までの記事もしっかりおさらいしておきましょう。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_ポイント_応用3_1

上の写真が全体像です。

③の部分で足先を〈ポイント〉にします。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_ポイント_応用3_2

《意識する点》

◆軌道-1のとき
•左足が地面から離れた瞬間にポイントにする。

②で地面に手をつき、転がるように右のお尻をつくのが軌道-1になります。
この時、左足をしっかり蹴りきるようにして地面から離すと
自然と足先が〈ポイント〉になるので意識してください。

◆③のとき
•開脚は広く。
•両足がポイントにする。

開脚は出来るだけ大きく広げましょう。
広げる事で、太ももの付け根まで筋肉が連動し、膝を伸ばし易くなります。
振付によっては、開脚の幅を指定される事も出て来るはずですが、
まずは『足を一本に伸ばす』事が出来れば、
開脚の広さをコントロールする事は、比較的難易度が低く感じるはずです。

 

チア_ダンス_フロアテクニック_レクチャー2_ポイント_応用3_3

③のポジションを横から見てみましょう。

足先だけでなく、膝からしっかりと伸びています。
股関節から足先までを一本にするよう意識しておこなってみましょう。

可能な限り、柔軟性を利用して
•背筋を伸ばす
•足と胴を近づける
なども、意識出来れば、尚良しです。

 

☆まとめ☆

「レクチャー2」は様々なジャンルでも使われ、
入り方も、繋げ方も豊富なフロアテクニックです。

バリエーションが豊富なため振付によって足先や膝の形などを指定されることも多くあります。
基本的な意識をしっかりとマスターしておく事で、
多種多様な要求に応えられる様になりますので、頑張って下さい。

次回もお楽しみに!