11月も中旬となり、徐々に寒い日が続くようになりましたね。

2015年も残すところ、あと1ヶ月半という時期になりました。

Jリーグのサッカーを見る機会が多いのですが、考えることが色々とあります。

全国にはサッカーチームが沢山あります。

そんななかで、『私たちのチームの特徴は○○です。』と明確に表現出来るチームがどのくらいあるのであろうかと？

今日もそんなことを考えながら試合を見ていました。

かつて新聞の記事で、
『伝統校とは？』といったことを読んだことを思い出しました。

生徒が自らの意思で学ぶことを当たり前のこととし、物事を探求していくといった主旨のことを学んだ記憶があります。

けっして、目先の受験テクニックを伝えるのではないという内容でした。

この数十年でJリーグにも沢山のプロサッカーチームが誕生しました。

毎年選手も入れ替わり、監督やコーチが変わることもあります。
人が変わると組織として『探求するベクトル』が定まらずに、勝敗の渦のなかに入っていってしまう。

「○○なサッカーをしているから、このチームで選手になりたい。だから、このチームを応援したい。」
そろそろ、そんな文化が芽生えても良い気がします。

そんなポジティブな切磋琢磨が、画一的なトレンドに左右されない伝統の価値を再認識させてくれる気がします。

「私の応援するチームは、こんなところが凄いよ！！」と他の人たちに自慢したいです。
これは選手と一緒に戦う応援する人の醍醐味です。