CHEER COLUMN-応援コラム-
ダンス・アクロバットに活きる関節の使い方 ~胸腰部③~
2015.08.07
みなさんこんにちは。
今週は「胸腰部(きょうようぶ)」をご紹介する記事の第3弾です。
今回は「胸腰部(きょうようぶ)」のストレッチをご紹介していきます。
前回までの記事も是非ご覧下さい。
今回ご紹介するストレッチの全体像です。
「ひねり」の動作「回旋」を用いたストレッチ方法になります。
「左回旋」でのストレッチを解説して行きます。
※左右均等に行ってくださいね!
◇用意するもの
・椅子 1脚
それでは、解説スタートです。
◇写真-左(準備姿勢)
・椅子に座り体幹を整える
・足は、内転筋を締める
(膝を合わせた状態をキープしましょう)
◇写真-右(ストレッチ姿勢)
・右手を左膝の外側へ回し、手前に引く様にする
・左手は椅子の背もたれを押さえ、回旋を助ける
・目線は横から後ろにかけての範囲を見る
悪い例を見て下さい。
・体幹が崩れている
・目線が前に残っている
こちらの姿勢は胸が丸まり、伸ばしたい部位のストレッチが充分に出来ていません。
背筋を伸ばし、正しいポジションでひねるという事を意識してくださいね。
ストレッチの解説は以上です。
「胸腰部(きょうようぶ)」のトレーニングやストレッチはスポーツを行う上でとても重要です。
筋力不足や、謝ったポジションでのストレッチなどが原因で、
運動における疲労や負荷が蓄積され「座骨神経痛」「椎間板ヘルニア」「ぎっくり腰」など
筋肉への痛みにとどまらず、骨(関節)や神経にも障害を及ぼす可能性があるからです。
日頃のトレーニング、ストレッチを重要視し、コツコツと積み上げていきましょう!