先日、一度行ってみたいと思っていた、
新横浜ラーメン博物館に行ってきました。

新横浜ラーメン博物館は、新横浜駅から歩いて10分ほどのところ。
知らないと通り過ぎてしまいそうなほど、
とてもシンプルな外観の建物です。

早速、中に入いると、
たくさんの言語のガイドブックが置いてあります。

最近は、和食が世界無形文化遺産に登録されたり、
和食ではありませんが、ラーメンがアメリカでブームになっていたり、
日本の食文化が世界に広がっていますね。

1階は、ラーメンミュージアム☆

『ヨーロッパのラーメン事情』と題して、
ヨーロッパの国々のラーメンが紹介されていました。

アメリカ同様、ヨーロッパでも、
元々は日本人駐在員向けにラーメン屋さんができたそうですが、
その後、お寿司などの日本食とともに、
ラーメンの美味しさが現地の人たちにも評判となり、
今では、たくさんのラーメンが食べられているんだそうです。

様々なラーメングッズも売っていました。

ジュエリー付きのオシャレなお箸☆

日本のラーメンの歴史を紹介。

100年以上前、中国からの留学生から広まったそうです。
日本もまた、ラーメン文化を受け継いだ国でした。

日本全国ご当地ラーメン。
受け継いだラーメンの味が、
全国各地に様々な特徴を持って広まっていきます。

そして、ラーメン博物館の地下に降りていくと、、

そこは、
古き良き昭和33年の街並みを再現した、夕焼けとラーメンの街☆

小さなチアリーダーのみなさんの、おじいちゃん、おばあちゃんの
若かりし時代でしょうか？

真ん中の広場では、手品をやっていました。

ラーメン屋さんはもちろんですが、
路地には、喫茶店、映画館、銭湯、駄菓子屋、などなど
様々なお店が立ち並んでいます。

それぞれのお店の風合いというか、
すごくディテールにこだわった作りが、
当時を知らないわたしにも、とてもリアルに感じました。

ラーメンに限りませんが、
良いものは、形を変えながらも、広く受け継がれていくんですね。