CHEER COLUMN-応援コラム-
チアリーダーのみなさん、こんにちは。
週末に大田区総合体育館で行われたジャムフェス・ジャパン東京大会では、
たくさんの素晴らしいチアリーダー、ダンサーの皆さんに出会うことができました。
持っている力を全て出し切り、チームの目指すものを表現しきる、
という気持ちが、練習や本番のステージ上から強く伝わってきました。
と同時に、
ジャムフェスジャパンの会場全体から、
アメリカのチアとダンスの雰囲気や文化を肌で感じることができた、
貴重な時間となりました。
出場されたチアリーダー、ダンサーの皆さま、ありがとうございました。
さて話しは変わりますが、
先週、上野恩賜公園・上野東照宮内のぼたん苑について触れたのですが、
今日はそのぼたん苑がある『上野東照宮』が、
あまりにも煌びやかだったので、ご紹介したいと思います。
石の鳥居をくぐり、
たくさんの灯籠を右手に、
長~い参道を歩いていくと、、、
遠くからでも目を引く、金ピカの門が見えてきます!
金色に輝く門の前に到着☆
こちらの門は唐破風(からはふう)造りというんだそうで、
『唐門(からもん)』と呼ばれています。
この金色に魅せられた私は、せっかくなので、
社殿のある境内へ入ってみました。
中は物静かで厳かな雰囲気です。
社殿もこのとおり金ピカ☆
境内は、『透塀(すきへい)』と呼ばれる塀で囲まれています。
格子状の壁から、外側が透けて見えることから、
透塀という名前なんだそうです。
こちらは、内側から見た『唐門』
シンプルな外側とは違い、内側は豪華な印象です。
そして、門や壁や屋根など、
いたるところに見られる彫刻がとにかく凄いです!
近くでよく見ても、きめ細かい出来になっていて、
これはとても想像力と時間を費やしたんだろうなと、
思わず見入ってしまいます。。
唐門の左右には、昇り龍・降り龍の彫刻があります。
偉大な人ほど頭を垂れるということから、
下を向いている龍の方が、昇り龍なんだそうです。
ちなみに写真の龍は、昇り龍です☆
そして、東照宮といえば、
徳川家康公が祀られている神社です。
日光の東照宮が有名ですが、
(今でも学校の修学旅行などで行くのでしょうか?)
実は東照宮は広島や名古屋など、全国にたくさんあるんだそうです。
そしてここ上野東照宮は、1651年に建てられたもので、
そのまま現存する社殿として、とても貴重なんだそうです。
そんな東照宮ならでは、ということで、
一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、
「人の一生は・・・、」で始まる有名な徳川家康公の遺訓をいただきました。
なんと全文直筆の写しなんだそうです。
(さすがにこのままでは読めませんが。。)
その時代の最終勝利者であるにも関わらず、
この遺訓を残すところに、家康公の凄さを感じてしまいます。。
世界にはたくさんの素晴らしい文化があると思います。
先人の歩んだ歴史や遺産を知り、そこに込められた想いを理解することが、
その文化を大切に継承、発展していくことに繋がるのかもしれません。