CHEER COLUMN-応援コラム-
先週の『足元を見つめて』の続編です。
京王沿線でやはり行っておきたいのが『高幡不動尊』です。
チアっこの皆さんは、お参りに行くのは初詣の時くらいかな??
たまには自分の気持ちを素直に感じることの出来る静かな時間を作ってみてはいかがでしょうか★
京王線の高幡不動駅を降りると高幡不動尊までの参道MAPです。
駅からすぐの場所に高幡不動尊はあります。
太鼓の音が聞こえてくると、町田の成瀬駅で見たようなお祭りが(^_^;)
高幡不動駅も20年前から考えると、別の場所のように綺麗になっています★
参道をまっすぐに進むと高幡不動尊が見えてきます。
高幡不動尊は、
おおよそ1100年前の平安時代初期に東関鎮護の霊場として山中に不動堂を建立し、
不動明王を安置したことに始まるそうです。
1100年前って・・・。
★仁王門(室町時代)
高幡不動尊には歴史のある重要文化財を間近で見ることが出来ます。
★不動堂
頭にお線香の煙をかけると、頭が良くなるなんて言って、沢山浴びたことを思い出します。
もっと煙を沢山浴びておけば良かった・・・(^_^;)
★五重塔
ここまでで参拝を終えてしまう人もいると思いますが、ここからがスゴいことに。
★奥殿
『重要文化財』という看板に惹かれて、階段を上がって中をのぞき込むと・・・。
「うぁ〜〜〜」
大人になると何かを見て驚いて後ずさりすることなんてなくなるのですが、
見事に超ビックリ!!
一瞬、頭の中が真っ白になりました。
ビックリというか、何か威圧されたような不思議な世界が中に。
中から『不動明王像』がこちらを見ています。
平安時代に作られた『丈六不動明王像』だったようです。
歴史の重みがスゴすぎて、ちょっと言葉を失いました。
実物を見ると私の言っていることが、
けっして大げさでないことを共感出来ると思います(>_<)
別の角度から見た『五重塔』です。
ちょうど『お護摩』の時間に行ったので、境内に読経が響き、とても厳かな雰囲気です。
高幡不動尊の境内は、とても緑が豊かで手入れの行き届いた美しい景色です。
★山門
★五部権現社
★大日堂
このなかには『鳴り龍天井』があって、天井に描かれた龍の下で手をたたくと妙音を発して、
願い事が叶うそうです。
★『山中八十八カ所』巡拝コース
巡拝コースは行ったことがなかったので、今回はチャレンジしてみることにしました!!
一から十カ所目まで。
残り七十八カ所です(^_^;)
想像したよりも歩くことと、全くその先がわからず、不安と期待で複雑な心境です。
「十カ所行ったので、ここで引き返そうかなぁ」とかなり迷ったのですが、
最後まで行ってみようと。
★十七カ所目
★四十四カ所目
半分まで来たけど、まだ半分しか来ていないのかぁ・・・。
しかし最初は苦しかったのですが、無心で歩くうちに心の中で少しずつ変化が生まれてきます。
肉体的な疲れよりも頭の中がすっきりとしてくる気分です。
八十八カ所目です。
自分を褒めてあげたくなる達成感★
途中で断念しなくて良かった!!
正面の仁王門側に『山中八十八カ所』巡拝コースの入口があります★
我ながらよく歩きました(^o^)
八十八カ所の全てを一つずつ巡拝いたしました。
上のMAPの紫色の八十八個の丸い印を歩きました。
とても良い経験となりました。
『山中八十八カ所』巡拝を終えると、夕焼けがきれいな時間となっていました★
1000年後の日本がどうなっているのかわかりませんが、
今の自分にできる『正しい行い』を重ねることが1000年後に繋がる気がしました。
チアっこの皆さんも、自分の足元を見つめてみませんか??