CHEER COLUMN-応援コラム-
なんでだろう?から始まる学び☆
2014.08.24
もうすぐ新学期!
夏休みで残っているのは、
楽しい思い出と宿題でしょうか(笑)
今日は調布の花火大会も行われますが、
チアリーダーのみなさんはこの夏、花火をしましたか??
花火ってきれいですよね。
色とりどりで、
形も様々なものがあり、
何度でも見たくなってしまいます。
ところで、あの花火のきれいな色は
どうやって作られるのでしょう。
火の温度によって色が違うと聞いたことはありますが、
一つの花火で、たくさんの色が出ますよね。
「なんでだろう?」
と思ったことは、すぐに調べてみるといいですね!
花火玉の中には、金属の粉が入っているのですが、
この金属の違いによって、花火の色が変わるそうです。
身近なものを使って実験できるようなので、やってみました。
こちらを準備しました。
全てドラッグストアで買えるものです。
薬品をアルミカップに入れて水にとかし、
コットンにアルコールと一緒に吸わせて火をつけます。
※火は子供だけで絶対に使わないでくださいね!
アルコールだけのもの
ホウ素(ホウ酸)
ナトリウム(食塩)
カルシウム(除湿剤の中身)
カリウム(ミョウバン)
けっこうきれいに色が出ました。
これは、高校生で習う「炎色反応」というものです。
理科や化学の教科書に載っていると、難しそうですが、
花火の仕組みだと思うと、楽しんで学ぶことができますね♪
実際に花火に使われている金属は、
簡単には手に入らないものも多いのですが、
身近なものでも十分仕組みについて学ぶことができました。
「なんでだろう?」
と思うことは、勉強につながります。
チアリーダーのみなさんも、ふと見つけた疑問を大切に、
楽しみながらいろんなことを勉強してほしいと思います。