CHEER COLUMN-応援コラム-
今週末の土曜日も東京は、小雨交じりのすっきりとしないお天気でしたね(^^;)
今日は、スポーツの基本である『走る』ということを、より深く知るために、
スポーツメーカーのミズノさんが行っている
ミズノランニングフォーム診断システム『F.O.R.M』を見学してきました★
千代田区神田小川町にある『エスポートミズノ』というミズノショップの中で
ランニングフォーム診断が行われています。
走ることはスポーツの基本なので、チアっこの皆さんにも時々お伝えしています。
約30分でフォームの診断が出来るということで、とても人気のスポットになっているそうです。
『トレッドミル』の上を約10分くらい走るそうです。
トレッドミルとは、写真の『その場で走ることの出来るランニングマシーン』のことです。
外を見ると、土曜日の都内の風景です。
こんな都会でランニングフォームの診断が出来るのは、なんか不思議な感じです。
どのようにランニングフォームを診断するかというと・・・
腕や肩の所にある、白くて丸いものが『マーカー』といわれるもので、
これを専用のカメラで撮影して、コンピューターに取り込むようです。
『肩』、『ヒジ』、『手首』、『骨盤』、『ヒザ』、『足首』の合計で、
6カ所に『マーカー』を付けます。
さぁ、いよいよランニングをスタートします!!
走る姿の映像は、そのままコンピューターに送り込まれて、
診断システムにデータ入力されます。
なかなか自分の走る姿を見たことのある人は少ないですよね。
こんな専用カメラが2台あって、
ランニングフォームを3次元で解析していきます。
マーカーを付けた6カ所の動きがディスプレイに映し出されます。
特にこのランニングフォーム診断は、
マラソンをする人にとっては最適な診断だそうです。
42.195kmを走りきるために、
理想のフォームに対して自分の走りの特徴を得点として算出してくれます。
ムダな動きや、ズレた動きを続けていると、
怪我につながったり、走っても練習効果が上がらなかったり、
自分を知ることはとても大切なことだそうです。
上の写真はマーカーの位置の軌跡です。
様々な角度からランニングフォームを解析してくれます。
最後に一流の外国人現役マラソンランナーの映像を比較して見せてもらったのですが、
かなりの違いが・・・。下半身の足の動きがはっきり違う・・・。
ムダがなく伸びやかで、美しいランニングフォーム★
『スムーズに、どんどん前に加速していくような躍動感!!』
こんな科学のチカラがあるなら、プロでなくとも是非活用した方が良いです!!
「長距離は根性で走れ!!」と言われ続けた世代としては、
スポーツの進化に衝撃を受けた1日でした(^^;)
ネイマール大丈夫かなぁ・・・。