CHEER COLUMN-応援コラム-
大雪になるとの天気予報です。
チアっ子の皆さん、学校や各スクールへの移動は注意して下さいね。
さてさて、今週もスタピライゼーションをご紹介です。
前回までは体の向きが地面に向いているトレーニング姿勢を紹介しました。
今回は、『横向き』の新しいトレーニングをご紹介します。
それでは、基本姿勢から。
『肘』と『膝』で支点をつくります。
肘の真上に肩を設定する事もポイントです。
膝は90°に曲げてください。
左腹部に負荷が掛かります。
基本姿勢①の支点を『膝』→『足』に変更。
『肘』は同じです。
支点の距離が離れる事で基本姿勢①より負荷がかかります。
今回ご紹介する基本姿勢で最も難易度が高い姿勢がこちらです。
基本姿勢②のから『肘』→『手』に変えます。
『足』は同じです。
どの基本姿勢もそうですが、頭から足の支点までが直線になる事を意識して下さい。
上腕にもかなり負担がかかるので、筋力に合わせ、①②③とレベルアップして下さい。
このように頭方面から見てもお尻、頭が前後にぶれない様にしましょう。
①②③とも同じ考え方です。
悪い例の写真がこちらです。
正面から見たものは、
•左手の上に左肩が乗っていない
•頭から足までが曲線を描いている
頭方面から見たものは
•頭が前に出でいる
•お尻が後ろに出でいる
よく見られる姿勢です。
丁寧に基本姿勢を確認してください。
では、ここからトレーニングです。
基本姿勢③の状態から、右つま先を膝まで上げて来ます。
パッセのポジションです。
右つま先はポイントを意識して下さい。
•頭から左足までを真っすぐにする事
•曲げている右足を特に内側に締めるように寄せる
ターンで使用する体の使い方に似ています。
綺麗なターンにも繋がります。
体を締めることをマスター出来ますよ!
基本姿勢③の状態から右足を上に上げます。
右足が曲がらない様に意識をして下さい。
非常に負荷が掛かり、バランスが取りにくい形になります。
基本姿勢同様に、頭から足までを真っすぐに、お尻が後ろに出ないように注意して下さい。
開脚は、個々の柔軟性にもよりますので、開きすぎて体幹部がぶれない様に注意です。
この体勢はスタージャンプの筋肉の使い方に似ています。
しっかりとマスターすれば、トータッチにも活きますよ。
目指せ!ダイナミックなジャンプ!
今回は横向きの体制でしたが、前回までと同様にトレーニング方法は変わりません。
《トレーニング方法》
基本姿勢になる。
↓
トレーニングポジションで20~30秒静止。
↓
基本姿勢に戻る。
この流れを、2~4セット繰り返してください。
まずは、ゆっくりとした動きで、呼吸を整えながら行って下さい。
正確なポジションで、効率よくバランス力をあげましょう!!