OSHIETE CHEER-教えてチア-
チアリーダーのみなさん、こんにちは!
今日のチアテク紹介では、
「みなさんの演技をもっと輝かせるためのアームモーション」
を練習していきたいと思います。

「アームモーションをもっと強くしたい!」
「演技にメリハリを出したい!」
チアダンスのレッスンの中で思うことはたくさんあると思います。
そんなチアリーダーのために、強いアームモーションの出し方を教えます!
アームモーションの基礎である正しい姿勢・正しい形は、
チアらんどアームモーション①・アームモーション②をチェック!
今回の①では、『アームモーションを強く出すには!?』を
次回の②では、『アームモーションを強くするためのトレーニング』を
そして③では、チアらんどの公式YouTubeチャンネルにて、ダンスを公開します!
公開したダンスを踊った動画を募集したいと思いますので、練習してみてください!
<目次>
1.アームモーションの「出し」
2.アームモーションの「引き」
3.より強くアームを見せよう
この記事の中では、『クラスプ→ハイブイ』、『ハイブイ→クラスプ』で練習してみましょう!
ではさっそく、スタート!!
1.アームモーションの「出し」
まず、フィストをしっかりと握りましょう。
強いアームモーションを出すために必要不可欠です。
ぎゅっとフィストを握って出したアームモーションがぶれないように固定しましょう!

ずっと力を入れていては、アームモーションを動かしづらくなってしまいます。
動き出しは少し力を抜いた状態にすると良いです!
そして、形をつくる瞬間に力を入れ直しましょう!

形をつくるまでの過程を見せてしまうと、微妙な形が見えてしまいそこが印象に残ってしまいます。

2つの写真では、見栄えも印象も違ってきますよね?
さらに、早いカウントの振り付けだと、曲やカウントに追いつけなくなってしまう原因にもなります。
カウントのギリギリまで動かないようにし、カウントの頭で形を完成させられるようにしましょう!
2.アームモーションの「引き」
さて、ここまでは、アームモーションの強い「出し」について説明してきました。
もう1つ、重要なことがありますね。
アームモーションは「出し」があれば「引き」もあります。
せっかく強く出せたとしても、出したアームモーションを「引き」やその次の動きがゆるくなってしまいます。
アームモーションを出したところからクラスプに戻してみましょう。
先程と同様に、過程を見せないようにして行います。

3.より強くアームを見せよう
フィストを握る力だけでは、限界がありますね。
アームモーションに引きを強くするには、脇を一気に締てくる必要があります。
肘を曲げ、形をつくり始めた瞬間に脇をきゅっと締めることがアームモーションを強く見せるコツです。
出しと同じく、カウントのギリギリまで待ってから、カウントの頭で形が作れるように意識しましょう。
そして、アームを止める時に体が動かないようにしっかりとおなかに力を入れておきましょう!
ここまで出来たら、連続で「出し」と「引き」を練習してみましょう。
どちらも、最短距離を通るようにするとより強いアームモーションにすることができます!

最初はしっかりと力を込め、アームを止められるように
カウントを使うと良いと思います。
コツをつかみ、筋肉が付き、より強いアームモーションになります!
ぜひ、演技に活かしてみてください!
次回は『アームモーションを強く出そう②』です。
アームモーションを強く出すためのトレーニングをご紹介します!
お楽しみに~♪♪