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チア•ダンスに活きる「テクニック」〜エアプレインジャンプ②〜
2016.11.11

皆さんこんにちは。

今回は「エアプレインジャンプ」紹介する第2弾です。

前回の記事と合わせて確認する事でより正確に技を理解する事ができますので
是非おさらいしてから練習を行ってください。

☆チア•ダンスに活きる「テクニック」〜エアプレーン①〜
=「ジャックナイフ」の軌道を紹介しています。

 

今回は「エアプレインジャンプ」のジャンプ姿勢と着地姿勢ついて、
詳しく解説していきたいと思います。
全身を使った技になりますので、
しっかりとストレッチを行ってから練習をしてくださいね。

それでは、解説スタートです。

チアダンス-エアプレイン1

上の写真の全体像です。
左上の番号は行程を表しています。
※今回は、右足を踏み込むパターンを紹介しています

全体像をイメージしながら練習をする事が技のマスターには欠かせません。
自分がどう動いているのかも意識しながら確認していきましょう!

 

それでは、④と⑤のポジションを詳しく説明していきます。

チアダンス-エアプレイン2

■ポジション④
《意識する点》
•地面を確認する。
•空中で体幹を崩さないように意識。
•軸を斜めにする。

ジャンプ中に大切な事は、空中姿勢を維持する体幹と次の着地地点を確認する目線です。
また「エアプレインジャンプ」で最も難しいのが、空中での軸の角度です。
体の軸を斜めに倒す事でよりプロペラとなる腕を回っているように見せる事ができます。

 

チアダンス-エアプレイン3

また空中での姿勢についても詳しく説明していきます。
上の写真は、空中姿勢のイメージを足をついた状態で説明しています。

■ポジション④(空中姿勢)
《意識する点》
•両腕を外に張る。
•体幹を崩さない。
•膝を曲げ、大きく開く。

プロペラとなる両腕をしっかりとシンメトリーに張りましょう。
また両足は、少し膝を抱えるようなイメージで後ろに反らないように注意してください。
バレエでの2番プリエが非常に近いイメージとなります。

空中でこの姿勢を軸を斜めに維持しながら回転していきます。

 

チアダンス-エアプレイン4

■ポジション⑤
《意識する点》
•膝を曲げ衝撃を和らげる。
•両足で体を支える。

最後はしっかり着地の衝撃を膝で吸収し、両足で体を支えましょう。
また着地は両足同時ではなく、今回の場合は右→左となります。

 

★まとめ★
ポイント1=腕の張り
「エアプレイン」を表現するのに最も大切なのが《両腕の張り》です。
そして、その張りをシンメトリーに行う事です!

シンメトリーとは、「対称」という意味で、
この場合しっかりと左右に腕を張る事でプロペラを表現しやすくなります。

ポイント2=軸
空中での軸を《斜め》にする事がプロペラを奇麗に見せるコツになります。
ジャンプした際に、斜めの姿勢をキープしながら行えるように意識しましょう。

初めから急な斜めにしようとせずに徐々に体を倒していくように練習すると、
怖さも軽減されると思います。

 

次回は、「エアプレーン」の軌道について解説していきます。
お楽しみに!

 

 

 

★★★ひとことグルメ★★★

〜豚の生姜焼き〜
しょうが焼き

力を付けたいなって時に食します。
キャベツと相性バッチリ!かぼちゃサラダも添えました。