皆さんこんにちは。

今回は「ジャックナイフ」をご紹介する第3弾です。

前回までの記事もおさらいしておきましょう！

☆チア•ダンスに活きる「テクニック」〜ジャックナイフ①〜
=「ジャックナイフ」の各ポジションを紹介しています。

☆チア•ダンスに活きる「テクニック」〜ジャックナイフ②〜
=「ジャックナイフ」の各ポジションを紹介しています。

今回は、「ジャックナイフ」の応用編！
空中で両足を揃えて回転するパターンを紹介します！

振付によっては足の形を指定される場合もあります。
今回の応用で1つパターンをマスターして
どんな踊りにも対応できるようにレベルアップを目指しましょう！

それでは、解説スタートです。

上の写真が今回の応用の一連の動作です。
左上の数字は行程を表しています。
※今回は、左足を振り上げるパターンで紹介しています。

これまでにご紹介したジャックナイフと大きく違う点は④の空中姿勢です！
また足先は常に〔ポイント〕になっています。
この点に注意しながら行っていきましょう！

それではまずポジションを詳しく説明していきます。

■ポジション③
《意識する点》
•左足を真っすぐに伸ばし、振り上げる。
•足先は、ポイント。

今回の応用では、〔足を真っすぐに伸ばすこと〕で
美しさ重視で見せるパターンが多いように感じます。
足先の〔ポイント〕も忘れずに！

■ポジション④
《意識する点》
•頭から足先までの一本の軸を意識する。
•お尻を締める。
•地面を確認する。

通常の「ジャックナイフ」と違い、足をまたぐのでなく〔揃える〕ど同時に捻ります。
そして、一本の軸を作ることで奇麗に回転をする事ができます。

またここで地面を確認する事で次の着地を安全に行う事ができます。

さらに軌道についても説明していきます。

■③〜④
《軌道-1で意識する点》
•体全身を左へ回転させる。
•右足を上げながら左足へ揃える。

振り上げた足(左)に向かって、右足を伸ばしながら素早く揃えましょう。
そして、体全体を一気に左へ回転させるように意識してください。
太もも・足首・ポイントをしっかりと揃えることで回転も楽になります。

《軌道-2で意識する点》
•内転筋を意識してしっかりと足を閉じる。

揃えた足を、太ももの内側にある〔内転筋〕を意識的にしっかりと閉じましょう。
意識する事で、軸ができ鋭く回転する事ができます。

■④〜⑤
《軌道-3で意識する点》
•右足を降ろし、着地。

ポジション④で地面を確認する事が出来たら、右足を降ろし着地しましょう。
着地時に、後ろ足(左)の〔ポイント〕を後方へ張っておくことも大事です。

☆まとめ☆

今回の応用で大切なのは、

ポイント1=《一本の軸》を素早く作る事！
ポジション③でジャンプをしてからいち早く足を揃え一本になる事で
鋭く、キレのある回転をする事ができます。

ポイント2=体を絞る！
また通常の「ジャックナイフ」よりも体幹部だけでなく
〔内転筋〕〔お尻〕も使うのでより多くの意識を集中する必要があります。

ポイント3=足先の意識！
踏み切り、空中、着地のすべて足先の〔ポイント〕を常に意識しましょう！

一つずつを確認しながら丁寧に練習してくださいね！

次回もお楽しみに！

★★★ひとことグルメ★★★

〜ラー油〜

夏場にお世話になりました。
餃子はもちろん、白米・ソーメンなどにも合いました。
にんにくで疲労回復もバッチリ！